ギャラリー「Escaliers 階段展」

なんだかグルグルと回ってる作品が多いなぁ〜・・・と思っていたら、階段をテーマにした企画展だった。
普段はピックアップアーティストのエクスポジションを開くギャラリーなんだそうだけど、今回は企画モノ。写真、絵画、彫刻、小さなオブジェ、映画セットの模型のようなモノまで、螺旋を描いて上ったり下りたりしている。外に面したウィンドウにドン!と掛かっている直径120cmの丸くて白くて、絵本の挿絵のようなモノクロのふわふわした線で描かれたシンプルな絵は、道行く人がついつい足を止めて見てしまうという。これはJean-Louis Guitard ジャン=ルイ・ギタールという人の作品。残念ながら亡くなっているけど、アンティーブ(南仏)で育った人。

墨汁を多く使用したようだ。探してみたらサイトがあったけど、目がつぶれそうに小さくて見にくい!! 世界中にコレクターがいるようです。
http://www.jlguitard.com/
「Escaliers - La verticale du possible - 」
6月2日まで開催
Galerie Charlotte Norberg
30, rue de Seine 75006
TEL ; 01 43 26 46 70
http://www.galeriecharlottenorberg.com
「ACTUELLEMENT」のところでEscaliersの作品が見られます
Marc Peltzerが描くパリ
先のアラーキー写真展を開催していたgalerie kamel mennourのほど近くにあるギャラリーArts galerie Benchaieb、もっとも、この辺りはギャラリーが多い一帯。
このギャラリーが扱っているMarc Peltzer(1962〜)の絵というのは、リアルイラストレーション並みのリアルさを誇る絵画。ギャラリーの兄さんに「リアルイラストレーションとは呼ばない」とクギをさされたので強調しておきやす・・・。
どうもこの人の絵はどこかで見たような気がしてならないがわからない(どっかのギャラリー。)とにかくMarc Peltzerという名前は知らなくて、リアル好きとしては(リアルイラストレーションが好きなのではない。)気になり。ゾーヴァみたいな夢の世界ではなく、消えていった、もしくは現存するパリの街の姿を多く描いているんだが、描き方スタイルが似ている感じ。場合によっちゃアニメーションぽいかもしれない。とにかく丹念に描き込まれていて、1年に十数枚しか完成しないということで。そりゃそうだ。受賞も多く、ギャラリーの兄さんが言うには「東京にもクライアントがいて、送料はオマケなんだ(!)」だそうで、人気なんだなぁ。とある一枚をワタシに見せながら、「絵が光るんだぜぃぃ」と言うので、なになに?と聞いてさしあげたらパチッと電気を消して「ほらっ!」。発光塗料を使用していて、街灯がウスラボンヤリ明かりを残すということ。・・・そんな小細工、いらないと思うけど。
そうやって粘っていたらポスターをくれた。

Vladimir CLAVIJO-TELEPNEV(モスクワ・1962〜)という写真家のもオマケしてくれて、それはマン・レイの時代かと思うようなセピアな写真のポスターだったので良かったが、それ以上ではない。ついででサイト。「.ru」であります・・・。http://www.clavijo.ru/ そしてさらに、マッチョ男の裸体画のポスターもオマケしてくれようとしたのでお断り。このギャラリー、何やら品揃えに首をかしげるものも多い。
Marc Peltzerオフィシャルサイト。デッサンなども載っています。
http://perso.orange.fr/marc.peltzer/index.html
トップの絵にカーソルを置いたり離したりすると・・・。
Arts galerie Benchaieb
64, rue Mazarine 75006
www.galeriebenchaieb.com
このギャラリーが扱っているMarc Peltzer(1962〜)の絵というのは、リアルイラストレーション並みのリアルさを誇る絵画。ギャラリーの兄さんに「リアルイラストレーションとは呼ばない」とクギをさされたので強調しておきやす・・・。
どうもこの人の絵はどこかで見たような気がしてならないがわからない(どっかのギャラリー。)とにかくMarc Peltzerという名前は知らなくて、リアル好きとしては(リアルイラストレーションが好きなのではない。)気になり。ゾーヴァみたいな夢の世界ではなく、消えていった、もしくは現存するパリの街の姿を多く描いているんだが、描き方スタイルが似ている感じ。場合によっちゃアニメーションぽいかもしれない。とにかく丹念に描き込まれていて、1年に十数枚しか完成しないということで。そりゃそうだ。受賞も多く、ギャラリーの兄さんが言うには「東京にもクライアントがいて、送料はオマケなんだ(!)」だそうで、人気なんだなぁ。とある一枚をワタシに見せながら、「絵が光るんだぜぃぃ」と言うので、なになに?と聞いてさしあげたらパチッと電気を消して「ほらっ!」。発光塗料を使用していて、街灯がウスラボンヤリ明かりを残すということ。・・・そんな小細工、いらないと思うけど。
そうやって粘っていたらポスターをくれた。

Vladimir CLAVIJO-TELEPNEV(モスクワ・1962〜)という写真家のもオマケしてくれて、それはマン・レイの時代かと思うようなセピアな写真のポスターだったので良かったが、それ以上ではない。ついででサイト。「.ru」であります・・・。http://www.clavijo.ru/ そしてさらに、マッチョ男の裸体画のポスターもオマケしてくれようとしたのでお断り。このギャラリー、何やら品揃えに首をかしげるものも多い。
Marc Peltzerオフィシャルサイト。デッサンなども載っています。
http://perso.orange.fr/marc.peltzer/index.html
トップの絵にカーソルを置いたり離したりすると・・・。
Arts galerie Benchaieb
64, rue Mazarine 75006
www.galeriebenchaieb.com
パリのギャラリーでアラーキー
NOBUYOSHI ARAKI "Carte Blanche"
荒木経惟(1940〜)の写真展が、小さなギャラリーで開催されている。
亀甲縛りの着物女性や花などの大判写真が1階と、転げ落ちそうな螺旋階段下の地階に数枚、それからカラーポジフィルムを1,000枚規模ビッシリ貼ったライトボックスが2枚設置されている。ポジの内容は、お姐さんたちや、普通の(?)人物、ネコ、花、風景・・・と様々。アラーキーはフランスでも有名なので、せまいギャラリー内はなかなかの人。たまたま通りかかった外国人も多数と思われる。
ロボットだらけになっていく現代に、ちょっと危惧を抱いているアラーキー。わざわざ「 ”ボンデージ” シリーズは好きじゃない」と強調するフランス人(に限らないけど)もいるが、肉体から湧き立つ声に耳を傾けるアラキワールドは、それ無くして成り立たないんじゃないかぃ?? 全部ひっくるめたところのアラーキーなんじゃないかぃ?? とにかく好きか嫌いかに分けたがるフランス。まぁまぁ、人それぞれに感じたらいいと思いますけど。
荒木経惟オフィシャルサイト
http://www.arakinobuyoshi.com/
もうそろそろ終了です。
3月1日〜4月14日
galerie kamel mennour
60, rue Mazarine 75006
www.galeriemennour.com
荒木経惟(1940〜)の写真展が、小さなギャラリーで開催されている。
亀甲縛りの着物女性や花などの大判写真が1階と、転げ落ちそうな螺旋階段下の地階に数枚、それからカラーポジフィルムを1,000枚規模ビッシリ貼ったライトボックスが2枚設置されている。ポジの内容は、お姐さんたちや、普通の(?)人物、ネコ、花、風景・・・と様々。アラーキーはフランスでも有名なので、せまいギャラリー内はなかなかの人。たまたま通りかかった外国人も多数と思われる。
ロボットだらけになっていく現代に、ちょっと危惧を抱いているアラーキー。わざわざ「 ”ボンデージ” シリーズは好きじゃない」と強調するフランス人(に限らないけど)もいるが、肉体から湧き立つ声に耳を傾けるアラキワールドは、それ無くして成り立たないんじゃないかぃ?? 全部ひっくるめたところのアラーキーなんじゃないかぃ?? とにかく好きか嫌いかに分けたがるフランス。まぁまぁ、人それぞれに感じたらいいと思いますけど。
荒木経惟オフィシャルサイト
http://www.arakinobuyoshi.com/
もうそろそろ終了です。
3月1日〜4月14日
galerie kamel mennour
60, rue Mazarine 75006
www.galeriemennour.com
植物にクレイジーです!
ボタニカルアート、ベジタルインスタレーション・・・。そんな言い方をして、ちょっとした華道やフラワーコーディネートなどをイメージしていると裏切られる結果になる。壁、建物全体、店舗アクセサリーなど形は色々だけど、全てを覆いつくしてしまう「植物空間パフォーマンス」を繰り広げるオジさん、Patrick Blanc パトリック・ブラン。
1953年6月3日パリ生まれの、植物研究家、植物美術家、植物愛好家、冒険家・・・? 植物好きのパトリック少年は、19才の時に熱帯植物に目覚めた。パリ第6大学で研究、受賞経験もあるが、とにかく世界中の森、ジャングル、自生植物に出かけていく、いまだに少年、なオヤジである。
http://www.midorinokabe.com/
http://www.murvegetalpatrickblanc.com/mainfr.php
美術館、ホテル、公園、オフィス、店舗、レストラン、バー、ジャンポール・ゴルチエとのコラボレーションとしてファッションにも、と、フランス国内外で広く活躍している。日本では金沢近代美術館、大阪の店舗などで制作した。
Boutique Marithe et Francois Girbaud Osaka(マリテ+フランソワ・ジルボー大阪・御堂筋店)
http://www.opti-cafe.com/shinsaibashi/shop/shopping/sh_shop066.html

1990年にできたEDF(フランス電気)・公共ギャラリースペースでのエクスポジションは、ジャングルを再現したような、うっそうとした空間になっていた。
暗く暑い会場に入ると、まずは2階までの吹き抜けいっぱいに広がった緑のボタニカル・アーチがいらっしゃいませと迎えてくれる。アーチの下にはベンチが設けてある。奥へ進むとテーマ違いの植物地帯が3つ作ってある。パトリック・ブランのインタビュー映像の部屋がひとつあり、写真パネルでもマダガスカル、エクアドル、ギアナ、カメルーン、タイ、マレーシアといった世界の熱帯植物の根や花や実が紹介される。(ちなみにギアナは南米北東部のフランス領海外県。アフリカ西部のギニアとは違いまーす)
ザァザァ水の流れる音の正体は2階、巨大試験管の中に植物や石が詰めてあり、水が循環して滝のような音をたてている(ホームページから見つけてきたデッサン画像参照)。

地階にも続いて、狭い小部屋2つに分かれた植物展示と、パトリック・ブランのバイオグラフィー、各国で行ってきたインスタレーション作品の紹介ビデオなどの小部屋から成っている。
暑い・・・。ジャングルの比じゃないけど、ムワッとする空調になっている。この日は土曜日。外に出ると待つ人の長い列ができていた。大盛況(?)に応え、3月4日までの予定が、18日まで延長です。

Exposition P.Blanc < Folies Vegetales >
Espace EDF Electra
6, rue Recamier
75007 Paris
Tel : 01 53 63 23 45
http://www.edf.com/211i/Accueilfr/FondationEDF.html

1953年6月3日パリ生まれの、植物研究家、植物美術家、植物愛好家、冒険家・・・? 植物好きのパトリック少年は、19才の時に熱帯植物に目覚めた。パリ第6大学で研究、受賞経験もあるが、とにかく世界中の森、ジャングル、自生植物に出かけていく、いまだに少年、なオヤジである。
http://www.midorinokabe.com/
http://www.murvegetalpatrickblanc.com/mainfr.php
美術館、ホテル、公園、オフィス、店舗、レストラン、バー、ジャンポール・ゴルチエとのコラボレーションとしてファッションにも、と、フランス国内外で広く活躍している。日本では金沢近代美術館、大阪の店舗などで制作した。
Boutique Marithe et Francois Girbaud Osaka(マリテ+フランソワ・ジルボー大阪・御堂筋店)
http://www.opti-cafe.com/shinsaibashi/shop/shopping/sh_shop066.html

1990年にできたEDF(フランス電気)・公共ギャラリースペースでのエクスポジションは、ジャングルを再現したような、うっそうとした空間になっていた。
暗く暑い会場に入ると、まずは2階までの吹き抜けいっぱいに広がった緑のボタニカル・アーチがいらっしゃいませと迎えてくれる。アーチの下にはベンチが設けてある。奥へ進むとテーマ違いの植物地帯が3つ作ってある。パトリック・ブランのインタビュー映像の部屋がひとつあり、写真パネルでもマダガスカル、エクアドル、ギアナ、カメルーン、タイ、マレーシアといった世界の熱帯植物の根や花や実が紹介される。(ちなみにギアナは南米北東部のフランス領海外県。アフリカ西部のギニアとは違いまーす)
ザァザァ水の流れる音の正体は2階、巨大試験管の中に植物や石が詰めてあり、水が循環して滝のような音をたてている(ホームページから見つけてきたデッサン画像参照)。

地階にも続いて、狭い小部屋2つに分かれた植物展示と、パトリック・ブランのバイオグラフィー、各国で行ってきたインスタレーション作品の紹介ビデオなどの小部屋から成っている。
暑い・・・。ジャングルの比じゃないけど、ムワッとする空調になっている。この日は土曜日。外に出ると待つ人の長い列ができていた。大盛況(?)に応え、3月4日までの予定が、18日まで延長です。

Exposition P.Blanc < Folies Vegetales >
Espace EDF Electra
6, rue Recamier
75007 Paris
Tel : 01 53 63 23 45
http://www.edf.com/211i/Accueilfr/FondationEDF.html

パリのフォトギャラリー
写真発祥の地フランスにあって、写真を専門に扱う美術館やギャラリー、そして写真のエクスポジションもパリにはたくさんあります。
写真が手軽な個人的記録手段になり、身近な媒体になりました。だから余計にひと味違う芸術的写真作品というものに出会いたくなるのか? ある時は、“いかにも”な古き良き時代や、その当時に生きた有名・無名人たちの息吹を感じたくて。古くとも新しくとも、切りとられた一瞬に写真ならではの物語がそこに宿り、その風景の中に自分もいたかのような気分にさせてもらいたいから・・・。様々な感動とオドロキを求めて写真と向き合います。
■ ART75 - GALERIE YVES DI MARIA - PARIS


古いものから新しいものまで、幅広いタイプの写真、グラフィック、リトグラフなどを扱うギャラリー。パリや世界各地の風景写真、モダンで斬新な写真やモンタージュ。ミュシャ、ロートレックなどベル・エポックな雰囲気のリトグラフなどなど、部屋に飾りたくなってしまうような作品がいっぱいです。
広々とした店内は見やすく、一部、立て重ねてある小さいフォーマットの写真がシネマ、アーティスト、広告・・・という具合に分類されているので、これも見やすい!
ちなみに、1984年に番組内でゲンズブールが500フラン札に火をつけた時の写真がここにあって、ちょっと嬉しかったです。あまりの破天荒っぷりに表情が凍りつく司会者・・・。
58, rue Vieille du Temple 75003
http://art75.galerie.free.fr
www.photos-site.com
■ PHOTO FACTORY

ポンピドゥーセンター近くにあり、一眼レフを首から下げた人もフラリと入る、賑わいのフォトギャラリー。展示品も多く、目指すものがきっと見つかるはず! 光と影が最高の一瞬を招いたもの、脱線してドスンと落ちた列車事故の記録・・・。パリやニューヨーク、シカゴ、ロンドンなどのモノクロ時代がおもしろく、時間をかけて一枚一枚見入ってしまいます。
21, rue du Renard 75004
www.photofactory.fr
写真が手軽な個人的記録手段になり、身近な媒体になりました。だから余計にひと味違う芸術的写真作品というものに出会いたくなるのか? ある時は、“いかにも”な古き良き時代や、その当時に生きた有名・無名人たちの息吹を感じたくて。古くとも新しくとも、切りとられた一瞬に写真ならではの物語がそこに宿り、その風景の中に自分もいたかのような気分にさせてもらいたいから・・・。様々な感動とオドロキを求めて写真と向き合います。
■ ART75 - GALERIE YVES DI MARIA - PARIS


古いものから新しいものまで、幅広いタイプの写真、グラフィック、リトグラフなどを扱うギャラリー。パリや世界各地の風景写真、モダンで斬新な写真やモンタージュ。ミュシャ、ロートレックなどベル・エポックな雰囲気のリトグラフなどなど、部屋に飾りたくなってしまうような作品がいっぱいです。
広々とした店内は見やすく、一部、立て重ねてある小さいフォーマットの写真がシネマ、アーティスト、広告・・・という具合に分類されているので、これも見やすい!
ちなみに、1984年に番組内でゲンズブールが500フラン札に火をつけた時の写真がここにあって、ちょっと嬉しかったです。あまりの破天荒っぷりに表情が凍りつく司会者・・・。
58, rue Vieille du Temple 75003
http://art75.galerie.free.fr
www.photos-site.com
■ PHOTO FACTORY

ポンピドゥーセンター近くにあり、一眼レフを首から下げた人もフラリと入る、賑わいのフォトギャラリー。展示品も多く、目指すものがきっと見つかるはず! 光と影が最高の一瞬を招いたもの、脱線してドスンと落ちた列車事故の記録・・・。パリやニューヨーク、シカゴ、ロンドンなどのモノクロ時代がおもしろく、時間をかけて一枚一枚見入ってしまいます。
21, rue du Renard 75004
www.photofactory.fr

