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フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
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DATE: 2011/12/02(金)   CATEGORY: 美術館 le musee
パリ・ヨーロッパ写真館。William Klein、Martine Franck...
久しぶりにヨーロッパ写真美術館に行く。
常に複数のエクスポジションが開催されているが、今現在は、ウィリアム・クライン(William Klein 1928~)1956~60年の「Rome + Klein」、マルティーヌ・フランク(Martine Franck ベルギー 1938~)の「Venus d'ailleurs」、それから、アルバニアの写真史を辿った珍しい企画、ブラジルの写真家3人による企画、などというラインナップ。


ウィリアム・クラインはニューヨーク生まれの写真家、画家、フィルムメーカー。”バッド・ボーイ”と称されることがあるそうな。パリが活動の中心。1948年からの、<ニューヨーク> <ローマ> <モスクワ> <トーキョー>、そして <パリ>のフォトシリーズが有名で、多様な文化が入り乱れるコスモポリタンを記録に収めて、多くのフォトグラファー、モード界、アーティスト達に影響を与えた。

5.jpg




マルティーヌ・フランクはアンリ=カルティエ・ブレッソンの妻であった。フォンダシオン カルティエ・ブレッソン → http://www.henricartierbresson.org/index.htm の代表。1983年からマグナムフォトのメンバー。
1965年より始めたアーティストのポートレイトシリーズ。アーティスト達は、1945年以降パリに「よそからやって来た(=Venus d'ailleurs)」そして居着いた画家や彫刻家。モダンアート界、コンテンポラリーアート界の一大記録フォトとなっている。その顔ぶれってのが「ピエール・アレシンスキー Pierre Alechinsky から ザオ・ウーキー Zao Wou-ki まで」というような表現をとられているが、巨匠から若手までっていう意味ではなく、何れも巨匠!

ピエール・アレシンスキーは1927年ベルギー生まれだし、ザオ・ウーキーは1921年中国生まれなんだがとにかく。世界のあっちからこっちまでインターナショナル in Parisってことですかね。

ちなみにピエール・アレシンスキーは「コブラ」って芸術運動に参加しているが、「CoBrA」は1948年に結成された、コペンハーゲン(Co)、ブリュッセル(Br)、アムステルダム(A)のアーティスト集団による運動。挑発的で攻撃的で前衛的なアートを目指すものだった。アレシンスキーはこの運動の後にパリへやって来る。50年代には日本へもやって来ていて、書道を作品の中へ取り込んでいく。彼の作品は何だかポップで楽しい!



ま、この人は今回のエクスポジション全体の集約ってわけじゃないんですが。



ブラジリアンフォトグラファーによる企画では、弁当シリーズをついつい、弁当国家のニッポンジンはジ~ッと見てしまうんじゃないだろか。
「過酷な労働者のガストロノミー」とは、ひとつの弁当箱。
それは建築現場の労働者達のランチボックスであって、間違っても日本のチャラチャラしたカラフルな「毎日のカワイイお弁当」なんて類のウザイもんではない。

※チャラい弁当に恨みは無いが、ムダな労力だとも思ってしまう。しかも、日本の弁当箱っておっそろしく小さくて(子ども用じゃないのに。)、そんなもんで午後の仕事ができるかバカヤロー!と叫びたくなるよ。

※日本の「Bento」文化がパリにも渡ってきていて、日本の弁当箱が売られるようになってきてるので、それを見て言ってる。時に明らかに「重箱」(しかも塗りの)を探してるパリッ子もいて、おまえさん、ピクニックに持って行きたいのか??と思ってますが。


さて、サンパウロの建築現場のランチは、アルミの容器に
米!
豆!

米がまずは炭水化物として多く君臨、そして、

焼き鳥!
豚肉!
スパゲッティミートソース!(+米です。)
かぼちゃの煮っころがし!(なんか懐かしいね!)

といった具合に「ドカン!」色が超濃いもので、ま、シンプルであります。弁当から社会が見える。
イヤ、ほんとに。

4.jpg





ということで、いつも色んな発見のできるフォトグラフィーミュゼ、時間があったらもう一回、同じの見とく。
水曜17時以降は無料で入れるだすよ!
すみずみまで見てネ~。



ヨーロッパ写真館については時々書いてますが、

MAISON EUROPEENNE DE LA PHOTOGRAPHIE

http://www.mep-fr.org/

現在のプログラム
http://www.mep-fr.org/expo_1.htm


5 / 7 rue de Fourcy 75004
01 44 78 75 00
月・火曜日と祝日休館
11h~20h
一般7ユーロ(水曜日の17h以降は入場無料)
メトロ:サン・ポール


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