FC2ブログ
フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2009/05/09(土)   CATEGORY: 美術館 le musee
グランパレのアンディ・ウォーホル展
ミッテランの国立図書館で働いている友人に連れて行ってもらった(頼んだんではナイ)。
大きなエクスポジションは集中して見るとものすごく時間がかかるので基本的にはひとりで行きたいが、この人と一緒に行くと特権があって、本人は国立の複数の機関に無料で入場できて、ひとり招待できる。つまりワタシもタダで入ったということでー。グランパレの入場料もずいぶん高いからな。



グランパレ内部。
作品撮影はもちろん禁、「建物だけ撮らせて!」と頼む。




今さらアンディ・ウォーホルぅ?
とも思ったり、いつまでたってもアンディ・ウォーホル!と思ったりして、結局離れられないアンディ・ウォーホル。もう知らないことなんて新たに出て来ないんじゃないの?と心配になるほど(個人的には知らないことだらけでも、研究者にとっては)、作品も本人もコマーシャル化して、こうなると、どうプレゼンテーションするかの競争になってきそう。

ポップアートの先駆者的存在、アンディ・ウォーホル(1928~1987)。
色彩構成の課題とポップアートの授業を思い出して仕方のない、様々に色を変えてニッコリするマリリン・モンローが、ウォーホルのポートレートとしては世界一有名かもしれないけど、「こんなにやっておったか」と改めて感嘆してしまえる今回のエクスポジションは、ポートレート集。壁一面を覆う巨大な毛沢東や、ダイアナ妃、ミック・ジャガーなど、おなじみだったり、そうでなかったりといった顔が並びまくって圧巻。

gpWarholmao.jpg



ワタシがいちばん良かったのはブリジット・バルドー、どんピシャみたいな色のチョイス(限りなく中間の、パステルに近い甘色、それで、とても広告っぽいコントラスト・・・)と、ムダ無くシンプルに省いていったら出来上がったツートンの最終版コピー(って何なの)の構成が、とても平面で、溶けて無くなってしまいそうな画面になっている。コントラストで目もチラチラしてくる。だんだんブリジット・バルドーかどうかもわからなくなってくる。

そういえば日本人女性をモデルにしたシリーズがあったけど、ハッとしちゃった。というのは、何となく和の色使いだと思えたからで、少しグレー味を帯びた桃色、紅色、小豆色、といったチョイスだったので、誰も気に留めていないかもしれないけどモデルと色が絡まって、すごく完成していると思えた。日本の伝統色をウォーホルが研究したかどうかは全くわからない。でもありうるかもしれない。


gpWarhol6683.jpg



ところで、ジェット・セッター(大金持ち!)たちをどんどんどんどんモデルにしていったわけだが、画商のレオ・カステリで足が止まる。ん~、レオ・カステリ・・・?

その名前は聞いたことがあるぞ・・・と思ったら、史上最悪のフランス制作ドラマ「PLUS BELLE LA VIE」に出てくる、警察のキャプテンじゃない。こりゃ、意図して拝借したんじゃない?どうだFrance3。
この最悪の大成功ドラマについてはいつか書こうと思っていたが、あまりに酷くて話題にできなかった、だがいつか触れるつもりー。


そんなこんなでキング・オブ・ポップスは、1997年にリヨンで見たツアーが最初で最後!のマイケル・ジャクソンだけど、キング・オブ・ポップアートはアンディ・ウォーホルに決定。





Le Grand Monde d'Andy Warhol
2009年3月18日~7月13日



gpw6752.jpg

Les Galeries nationales du Grand Palais
グラン・パレ ナショナルギャラリー
3, avenue du General Eisenhower 75008 Paris

↓グランパレ サイト
http://www.grandpalais.fr/fr/Accueil/p-93-Accueil.htm


↓こちらもどうぞ
モンパリ「アンディ・ウォーホルの “社交界” ~ポートレート・シリーズ~」
http://jp.mon-paris.info/contents/branche/oyv.html
スポンサーサイト
[ TB*0 | CO*0 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。