FC2ブログ
フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
フランス文化遺産一般公開デー、首相ハウス
「第27回フランス文化遺産一般公開デー」が2010年9月18日~19日に開催された。
国内15,000ヶ所にも及ぶ、公立・私立機関、政治的、また歴史的重要建造物などにて、普段は一般公開されない部分が見学できる、文化省プロデュースイベント。


パリ7区には歴史的モニュメントやオテル・パルティキュリエ(個人邸宅)が多く残る。

ブルボン宮を議事堂として使うアサンブレ・ナシオナル(フランス国民議会・下院)や、アンヴァリッド(廃兵院)などは歴史的、政治的にも重要な場所。18世紀ころに建てられたオテル・パルティキュリエは、オフィスや官邸として、各省庁、お役人、各国大使などが使用する。歴史、政治、文化がぐるぐる融合して、実際にもゴテゴテときらびやかな室内装飾も手伝い、目くるめくフレンチワールドの根底を見る感じもする。


そんな7区にある、現首相フランソワ・フィヨン公邸、オテル・マティニョン。1935年より、フランス首相官邸として使われている。

 外観 ヴァレンヌ通り

1722年に建てられたマティニョン邸は、モナコ後継妃ルイーズと結婚したにも関わらずパリに執着してパリに住みたがった、マティニョン爵(1689~1751)の名に因む。

matignon100919_9.jpg 上記外観の裏(内)側。ボディチェック、荷物チェック後。

matignon100919_11.jpg 館

matignon100919_13.jpg 大階段

matignon100919_16.jpg 大階段上り切った所の控え室、ここから右奥、首相オフィスに入る。

matignon100919_23.jpg 立ち入り禁止。



ジャック・ド・マティニョンは、レンブラント、ブリューゲル、カラヴァッジオ、プッサンなどの絵画をコレクションする芸術愛好家だった。フランス革命時、~息子のプリンス・オノレ3世の死後~、これらコレクションはあちこちへ散らばっていったのだが、首相執務室にはフラゴナールの絵画が3枚ある。

matignon100919_21.jpg

これは、イタリア・ジェノヴァのガリエラ公爵夫婦が邸宅の所有者であった当時(1852~1888)に、公爵夫人(1811~1888)が持ち込んだもの。四季を表現した連作だが、1枚、冬が欠如しており、それはロサンジェルスの美術館にある。


matignon100919_22.jpg 首相オフィス

matignon100919_20.jpg 首相デスク



公開されているパーツとしては、この首相オフィス、会議室、赤・青・黄と3色のテーマ別サロン、建物入口の大階段など。それぞれの説明は面倒なので割愛。

matignon100919_26.jpg

matignon100919_27.jpg


matignon100919_31.jpg 赤

matignon100919_30.jpg 青

matignon100919_28.jpg 黄、、、ウンザリ



matignon100919_33.jpg

そして、ここはパリかっつうくらい広大な庭がある。ロダン美術館が程近くにあるが、その庭園を思い出す。
また、代々首相が着任時に木を1本、記念植樹する。

matignon100919_32.jpg

芝生がきれいに整備され、もちろん立ち入り禁止。オフィシャル庭師と警察警備が「入らないでッ!」とおシバを守る(この日は。)。警察も実際はの~んびり警備にあたっていて、庭先で(?)グダグダおしゃべりしてしまったので長時間の入場待ちに追い打ちをかけて疲労した。


この人達は警察だけど「ポリス」ではなく、ジャンダルムリー、軍に所属する。管轄が違うが街の警備くらいだと業務内容はまぁそんな変わることない。
「仲悪いんでしょ」と言うと、おエラいさん同士がねということで、下っパは嫌いもくそも、どうでもいいらしい。
日本の警察、消防、自衛隊事情も少々説明。

このフランス防衛二大組織、統合の動きがあるとのこと。えっ。

水色のポロシャツユニフォーム達と、勲章ちっくなメダルがじゃらじゃらしたユニフォーム達は「同僚」で、みなさん、複数制服を業務内容によって着分けるそう。スーツにネクタイの、普通の時もあるらしい。ひとり、おっちゃんは、若い頃はプロテクション着けてマニフェスタシオンだのイベントの警備などにもあたったけど、もうやんない、と言ってた。しみじみ。

一応、サルコジ支持してるのかと聞いてみたけど、そりゃやはり、制服着ている時には答えられないとのことだった。

なお、フィヨンは毎日ここで寝起きしてるわけでもなく、忙しくアッチコッチしているんだそうな。

とにかく、ここは平和なのかなと思った。ま、平和ですよ。


なお、大統領官邸はエリゼ宮を使用している。ここも一般公開されるが、おそろしい待ち。首相官邸で2時間待ちもワタシにとっちゃ死んじまいそうな果てしない旅だったが、もっともっと待つはず。パリでの公開デー人気スポットは、この大統領のエリゼ宮、アサンブレ・ナシオナル、それからパンテオン。

このイベントの目的は秘宝を公開して歴史に想いを馳せてもらおうってのと、こういった現政治の場は、政治に理解を求めたり、身近に感じてもらおうとする働きだろうか。軍の戦略みたいなもんかなぁ。


フランス文化遺産一般公開デー
文化省公式ホームページ

http://www.journeesdupatrimoine.culture.fr/


スポンサーサイト
[ TB*0 | CO*0 ] page top
DATE: 2010/09/17(金)   CATEGORY: 食 l'alimentation
ムフタールのタルト屋


サービスが中国の女の子ふたりだったので心知れず、テイクアウト客も多いせいもあり、その時座って食べていた客もワタシひとりだったこともあって話がはずみ。
はみ出たタルトの中身をてんこ盛りにしてくれたので、なんだか画像がえぐい感じですが。
tarte-mouffetard090619_7392.jpg

夏はジンジャージュースがさわやかでおすすめ。こちら、セットです。
tarte-mouffetard090619_7393.jpg


これ実は2009年6月の話。
「サイトでもブログでも何でも、載せて宣伝してよ~」と願われたがすっかりタイミングがずれて1年以上も経過。

tarte-mouffetard090619_7399.jpg

La Maison des Tartes
67, rue mouffetard
パリ5区
[ TB*0 | CO*0 ] page top
DATE: 2010/09/13(月)   CATEGORY: アート l'art
スキャンダルでなんぼの現代アート、村上隆ヴェルサイユ
Murakami scandalise à Versailles
http://fr.news.yahoo.com/78/20100909/tcu-murakami-scandalise-versailles-54da62d.html
↑ヤフーフランス

村上隆さん、宮殿庭園の巨大カッパ「批判は尊重」
2010.9.10 11:14
上記タイトルなどで、日本でも記事は出ていたが。


「歴史遺産の冒涜」とは思わないが、少し画像を見た限りでは単純に「合ってない」から、見るに耐えない。作品を生かすも殺すも展示会場は重要で、そんなこと誰しもわかっちゃいるけど、合う、合わないってあるでしょう。。。その著しい対比がおもしろいとも全く思わないし、奇抜でいいとも思わない。

たまたまヴェルサイユに訪れた観光客が、タイムトラベルでもしようと思って、あの空間を楽しみに来たのに、ドドンと期待しない景観が目の前に広がるって、気の毒。ヴェルサイユがモダンアートとのコラボを無理矢理やんなきゃいけないもんかね。パリ含め、フランスの立ち位置ってバロックやロココの栄華でもあって、いつもニューヨーク、トウキョウ(おそらくロンドンもかなぁ)と比較するところだけど、これらの「ハイスピードで常に動いていく未来型都市」とは、パリは違うと思っている。故に、最先端アートやモードをやる人間は上記都市や、今ならベルリンに行ってる。パリに、フランスに求められていることは、同じように最先端で爆走することではないと思っている。

ヴェルサイユもカイカイキキもそれぞれの良さがあってそれぞれの時代を代表するものと言ってもいいのかもしれない。それをぶつけ合うのも悪くない、比較芸術じゃない?

だがしかし。

共存させる意味がわからない。

ポンピドゥや、アラブ世界研究所や、ラ・デファンス(パリ唯一の摩天楼地区)なんかで展示したほうが、ワタシも見に行こっかなという気にも、なるけどなぁ。



[ TB*0 | CO*0 ] page top
県庁とCharlie Winston
歌手Charlie Winston
「In Your Hands」がやはり有名か。これ聞いてると、少しラヴェルのボレロを聞いてる時のような気分になる、超繰り返しのメロディーが延々続く高揚感覚が似てるのかなぁと思うが。

日本以外の国に住むガイコクジンだと、何となく県庁や移民局なんかを思い出すんじゃないか、何と言うか、理不尽な書類処理判断されたりして。文句言おうが何だろうが係のサジ加減、ゴキゲンで全てが決まるのかよ、みたいな。。。何がどうって、おそろしく態度がふてぶてしく、ど、どうして人間、そうも不快な態度とれるもんか!?と感動するほど、態度がムカつく。※特にパリプレフェクチュール受付のチビデブメガネ。

これはもちろん県庁なんかに限らず、近い所ではやはりポスト郵便局。
ど、ど、どうしてそんなにふてぶてしくて不愉快な物言いすんだ?
な、な、なぜ小荷物をボーンと投げる???
胸ぐらつかみそうになるが、仕事で郵送するものに当たられて、千枚通しでも突き刺されたら困るので我慢する(きっとそんな計算高い陰険なことしないだろうけど、案外単純な人達だから。)。
周辺の郵便局全てにおいて「こいつは最悪、こいつだったら送付止める」「ふつう」「この局員は神様」とデータができてるので、面倒だが、別の局へ移動することも多々。はー、疲。


「日本以外」と書いたのは、他国の細かい状況は知らないけれど、少なくとも日本で、そういった職員のヘドが出そうな態度っていうのは確率が低いだろうというイメージによるもの。


Charlie Winston オフィシャルサイト
http://www.charliewinston.com/

カテゴリー「winston tv」からビデオクリップが見られる。
↓↓↓
「In Your Hands」
http://www.charliewinston.com/index.php?option=com_content&view=article&id=70&Itemid=63

[ TB*0 | CO*0 ] page top
DATE: 2010/09/02(木)   CATEGORY: 食 l'alimentation
メロンを豪快に食べるinフランス!
メロンは高くないので時々食べる。
ドカン!と横まっぷたつにして、スプーンで掘って食べる!

結構お手軽で、ピクニックなんかにもよく丸ごと持ってきてたりする。
デザートとして、あるいは生ハムと一緒にアペリティフ風に。

最近モノプリでも安売りしてた。1個1,99ユーロ(210円ちょっと)が、”たたき売りで” 0,99ユーロ(106円ほど)になってた。



[ TB*0 | CO*0 ] page top
Copyright © フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。