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フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
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DATE: 2007/05/29(火)   CATEGORY: 食 l'alimentation
リプトンの中身


リプトン紅茶(ティーバッグ)の箱。なぜヨコ倒しになっているかというと、


inthelipton2168.jpg

ぱくっと開くフタと大きさがピッタリなので、バターBOXにしている。このまま冷蔵庫へ。
フランスっぽくも何でもない話題です。
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DATE: 2007/05/28(月)   CATEGORY: シネマ le cinema
カンヌ周辺の、ためにならない話
カンヌ映画祭記念でTVのトーク番組でも映画人がたくさん出てくる。ジャンヌ・モローやソフィー・マルソー、パトリス・ルコント監督、批評家たち・・・。

ある時、ある番組にゲストとして来ていた女優が、誰だかわからなくじーっとその前歯のスキマを見たら、ベアトリス・ダルだった。
dall.jpg



またまた破壊的な役で、バンドアノンスは血みどろだった・・・。「A L'INTERIEUR(=内面、精神)」という映画。「怖がらせるだけのホラーじゃないの。ベアトリス演じる女性はとても深くて、ただグサグサ刺すだけじゃなくて」と共演女優アリソン・パラディ(ヴァネッサ・パラディの妹。なおヴァネッサも前歯がスキマ。)が話していたら「まぁ、好きで刺してただけだけどね!ハハハ!」とチャチャ入れていた。
vanessa.jpg
(参考までにヴァネッサ。)

ワタシはこの映画には興味を持っていないが、ダルは毎度毎度エキセントリックな役どころで圧倒。ダルは”怪優”みたいなポジションに迫ってきているのかな・・・とても良い感じです。この女優の私生活は、これまた波瀾万丈。



前歯のスキマといえばジェーン・バーキンも、ルー・ドワイヨン(バーキンと映画監督ジャック・ドワイヨンの娘)と共に、同じ番組にゲスト出演していた。バーキンの監督作品「BOXES(les boites)」で、この母娘は共演。


jane.jpg
ジェーン・バーキン
lou.jpg
ルー・ドワイヨン

ジェーン・バーキン、ルー・ドワイヨン、シャルロット・ゲンズブール(バーキンとセルジュ・ゲンズブールの娘)の3人が「演じる」にまつわることを話している姿を、最近TVで見かけて、何ともすごいインパクトだった。この人たちが揃っている映像は雑誌や何かで見たことはあったけど、フランスの象徴を見る感じがしてしまう。離婚国家だから、父違い、母違いの兄弟なんて珍しくないのだろうけど、母親が同じ場合は義兄弟姉妹としての結束が強いんだそうな(父親が同じ場合よりも)。
charlotte.png
(参考までにシャルロット・ゲンズブール)

ちなみにバーキンは3人の男性との間に、それぞれ子どもがいる。
シャルロットとルーの関係についてはわからない。でも何しろ、ふたり同士は似てないが、不思議なもんでそれぞれバーキンには似ている。結局ふたりは演技の世界へ入った。



・・・話が戻り、同番組には、映画監督のロラ・ドワイヨンも来ており、ワタシにとっては状況がさらに複雑に!!この人は映画監督ジャック・ドワイヨンの娘なんである。ルー・ドワイヨンと姉妹ってこと。でもバーキンの娘じゃないよ。・・・。

バーキンへのオマージュということで、先頃「La Tete de Maman(=ママの頭)」に出演した若い女優クロエ・クルーが、DI DOO DAHを歌った。クロエ・クルーはこの映画の中でジェーン・バーキンファンの15歳を演じたらしい。
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ご近所から見たフランス人
ニュースで流れていた「フランス周辺諸国から見た、観光客としてのフランス人のイメージ ~ドイツ・イギリス・イタリアでのインタビュー~」。


ベルリンでは;
「何が何でも自分の国の言語でしゃべろうとする。いたって頑固。とても礼儀正しいが、よそよそしい。」

ロンドンでは;
「なにしろ英語を話そうとしない。ほんの少しの努力ができない。こちらがひと言二言、何かフランス語で話しかけるとちょっとリラックスする。コミュニケーション精神に欠ける。」

ローマでは;
「寛容でない。冷たい。」



フランス人が観光に費やす金額は、ヨーロッパ諸国の平均より少々下らしい。
その昔フランス人は、タヒチやヴェトナムや、世界に散らばる自分たちの領土に旅をして、フランス語のみしゃべって、優越に浸っていたという。今日、若い人には英語への関心や、必要性も非常に高まっているので、上記のニュースでいう「フランス人観光客」はいったいどんな人たちを指しているのか(おじいちゃんたちかな?)、アバウトな報道だともいえる・・・。
でも「そんな意地悪いわなくてもいいじゃん」とも思うんで、そうそう誰でもドイツ語しゃべらんでしょうに、っと思うし、誰でも彼でも英語を操れると思うな!とも叫びたくなる。ドイツ人だって、ちょいと休暇がありゃあパリにワンサカやってきて、ドイツ語べらべらしゃべってんじゃん!!
ワタシは、”渡航先の言語を少しでも話せたら、なかなか良いのではないか?” という風には思っているわけです。

ところでフランス人観光客はちょっと評判がよくないとして、逆に評判がいいのは??
アメリカ人と日本人なんだそうでーす!なんでなんで?


シテ島・ノートルダム寺院(年末~年始当時)
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DATE: 2007/05/26(土)   CATEGORY: せいかつ la vie
パリの5月25日
25日のパリは暑かった。特にムカつくのがメトロの中(夏がおそろしい)。暑ちぃ・・・。荷物がドッシリしているせいもあってじわじわ汗をかいていたら、夜のインフォメーション「本日の空気のクオリティ」では、”最悪”の真っ赤レベルだった。気温が高い上に汚染度ハイレベルだなんて・・・。
そんな時に「おかしいでしょ、それ!!」と思うのは、やはりフレンチ・ファッションで、革ジャンなんか着てる人。「フランス人の温度感覚はおかしい」と、この”ななめ”でどこかに書いたけど、まさに。

同日18時ころ、パリは真っ黒い雲がどんどん湧いて、こりゃあ来る!!と思っていたら真っ暗になった。空がピカピカ光り出し稲妻が走り、親子連れが「あららぁ~!!」と声を上げる。どーーーーーーっと異様な強風が吹いて顔がザラザラしたところで(砂ぼこりで)、だだ~っと雨が降り始めた。
日本じゃあ雷に撃たれて亡くなる話は、ここ数年よくニュースになるから、国民的にそれなりの意識があるような気がするが、フランスじゃどうかな・・・。バケツをひっくり返したようなザンザン降りに、すさまじい稲妻が空を駆け巡ってんのに、新聞やバッグ、おばあさんは頭に巻いたビニールで雨をよけながら(実際、よけられてないけど・・・)外を歩く。
「今日は暑すぎたからだ」と、バス待ちしながら誰か言っていたので、変な気温上昇で不安定になる意識はあるようだ(・・・バカにしすぎかな??)

その後1時間以上ドシャブリが続き、雷は21時近くなっても、遠ざかったとはいえゴロゴロいっていた。

ニュースによると、消防の出動はあったが死亡事故はなかった。シャルルドゴールとオルリーの空港での、発着遅れはあったらしい。フランス南西部と、パリを含む北東部にこの荒れ模様があった。



※画像を用意しとくのを忘れていたので、今回はノン・イマージュで。
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フランスモード・オムはどうなんだ
フランスオンナのファッションについて、ピーコほどには辛口ではないにせよ、少々ケナしてみたところで、じゃあ「オム」はどうなんだ。映画「男と女」は「Un homme et une femme」、その「オム」です。

※「男と女」について。1966年 フランス映画
監督;クロード・ルルーシュ
出演;(女)アヌーク・エメ、(男)ジャン=ルイ・トランティニャン

さてそれで、フランス男のファッションってどうなんだ? という話で、気にしない人は全く気にしないし、カーキや迷彩色が多いし、ビジネスマンはスーツも多い。一方でラッパーorヒップホッパー方向の若モノもとても多い。ということでバラバラ。

ルックスに気をつかいまくる若げな少年は、メトロの中で窓ガラスに映る自分をずうっ~~~っと見つめながら、髪をかきあげたりクシャッとしてみたり・・・いやぁ、そこまでナルシスやられたら、こっちも恥ずかしくないものだ。横顔を観察しながら、そんなにかっこいいのかな??と正面を期待する。正面を見る機会がその後訪れた時には・・・あれっ、期待が膨らみすぎて「驚愕のハンサムってわけでもないんだー。。」などと思ってみたり。
そんなナルシス君がどんな恰好だったかというと、全身ノワール「黒な着こなし」だったー。
若そうな男でいうと、マッチみたいに細くて足がおそろしく長い、そしてピッタリしたジーパンを、ちょいズリ下げてはくのもよく見かける。でも!元々の足の長さがハンパないので余裕。日本人がやっちゃいかんでしょうに。

あるいはモード系の人間なのか、赤いタータンチェックをスカートのように長く巻いていたり、ヘビかクロコダイルか、何やらわけのわかんない柄のテカるコートを手にした頭部の小さい人を街で見かけた時には「モデル~??」とも思った。もっともこういうタイプは「黒な着こなし」が多かったりもするけど。インド風ラフであれ、”パリコレ”的着こなしであれ、特徴的なスタイルは女より目をひくように思う。

会うたびに同じ服だったりする人もいる。セーターが毎度同じなくらい、まぁいいでしょうよ。
どうにも好きじゃないのは、80年代みたいな形のジャケットで”大量生産品”の青・・・ブルーシートみたいな青のやつ。工場の匂いがプンプンするっていうのか、今やガソリンスタンドだって、そんな色、着ないでしょうにというほどド真ん中の青。色が悪いんでないけど、ダサい!!!



おそらく仕事着のシャツとスラックス。
こんな紫や濃いマリンブルー、黄、ラベンダーなどと、華やかな色のシャツも多い。
大昔(90年代半ころ)、日本の超有名企業でアルバイトした時に、社員食堂で白いシャツばかりだった気がする。中に薄いピンクシャツがひとりいるのを見つけて、かなり目立っていた印象。今はもう色々いるのでしょうなぁ。


黒人種系やインド系の女の人で、民族衣装やそんな類の、とてつもなくハデな色使いでドカーンとインパクト(体格もよろしい)のあるファッションは多く見かけるが、男の人も時々いる。メトロでアラビア言語の本を読み、全身を首から下すっぽり覆うハデな出で立ちとで、何となく勝手に「指導者」みたいな感じがして、偉い人なのかなと想像したりする。


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フランスで脳トレ ニンテンドーDSのCM
ドクター・カワシマのトレーニング。ニンテンドーDSのCMはいくつか見たが、そのひとつ。

(初老~)老夫婦。
部屋を飾り付けるバアサン。ジイサンがバアサンに「今日は誕生日でもないのに何だ?」と聞く。バアサン「結婚記念日でしょ!」
ががぁ~~~ん! とショックを受けるジイサン。「忘れとった!!」
そこへ ”ニンテンドーDSで脳を鍛えましょう” となる。


ワタシはニンテンドーDSを触ったこともないんだけど、CMを見てて気になるのはニンテンドーDS自体のことではなく、ジイサンが算数問題を解いて書き込む数字。


フランス人の数字の書き方はクセがあって、慣れないと読みにくかったりする。逆にワタシたちがフランス式で書かなかった場合、「この数字は・・・7かしら?」なんて尋ねられたりする。9は下がカメレオンのしっぽみたいにクリッとしてないとダメだし(グルグル回す必要はないデス)、4はカミナリマークみたいにギザギザ、7は横棒が入ってないとダメ・・・。フランス人の字は特徴的だったり、ものすごく下手クソで本当に読めなかったりするので困ることがある。

フランス版ニンテンドーDSは、フランス人の書き方の癖を認知できるように作ってあるんだろうなぁ・・・多分。



メトロの壁広告でもニンテンドーDS。
Prend soin des mamans:「ママを大切に」
でも訳によっては「ママの(頭ん中の)セワをしよう」って感じにも・・・。
6月3日 ”母の日” 。
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フランス女の、狂・ファッション
しばしば思うことは、フランス人の一部の人のファッションは良く言えば「個性的」、悪く言えばトンチンカンで色キチガイ。色とりどりで目が痛いキチガイというよりは、同系色で合わせりゃいいと思ってる「頭のてっぺんから足の先まで同系色コーディネート」キチガイ。いろんなタイプのイケテないファッションがあるけれど。普通の人は本当に普通で、褒めるところも貶すところも無い。

「かっこよく着こなすパリジェンヌ(ここではオンナを指す。オトコはパリジャン)」という、耳に心地よい(?)フレーズにすっかり騙されて、パリジェンヌ=ファッショナブル、ハイセンスみたいなイメージが植え付けられていると、こりゃ末恐ろしい~と思うわけ。顔が小さく、手足も長く、平均的でも一定のスタイルをクリアしていると(単に”人種”として)、何着てようと「かっこいい!」となってしまうというのはおかしな話。Tシャツとジーパンがそりゃ抜群に似合うでしょうよ。でもそれってファッションを褒めてるんでもないし、どうせそのTシャツだって”H&M”でしょ(安い、もしくは激安のブランド)・・・な~んて。
でも、それでなくてもチェーンの洋服屋や、大バーゲンの威力の怖いところは、みんな好みが集中してしまうのか(うわっ!その柄、見たことある・・・!モノプリのバーゲンだね!?)なんていうのが、ちょいちょいあるってこと。「ステキなもんは高額」という図式も無いことも無いので、非常に難しいんだけどー。フランスでは「安くてステキなもん」を見つけるのは不可能に近い。「安かろう悪かろう」である場合が多い。

昔は「それ、パジャマですか???」というような着こなしや、柄on柄で、その柄が上・下半身で大げんかしているのもいたけど、あんまりにもトンカチで無頓着なのもザンネンなこと。最近そういうタイプはあまり見かけない。
意味不明な服としては、今も時々見かけるけど、ニッカポッカみたいな、裾部分がダブッとしたパンツ、かわいくもスタイリッシュでも何でもない。ハクション大魔王みたい。舞台衣装としてならわかるけど。

とはいえ日本で服を買おうとする時にカチンとくるのは、「よく売れてる、人気の品なんですよぅ」と言って買わせようとする(というか、薦める)こと。売れててみんな着てるようなもん、着たかないわい。その点フランスでは、流れはもちろんあるけど「流行りのスタイル」にグググーッと偏ってしまうことはそれほど無いのでいい。

フランスで、モード雑誌から飛び出てきたような、本当にびっくりしちゃうような(いい意味で。)着こなし、風貌の人もいるにはいるが、めったに出会わない。ジェーン・バーキンはTシャツとジーパンが似合った。ジェーン・バーキンは元々モデルだしスターだから一般人とは比べられない。でもジェーン・バーキンばりの人もいるし、芋もいる。
まぁ、色々いるんです。


追いかけてて!ブレてしまったが、大胆な柄のコート。
柄ものとか派手とか、それはいいけどこのコートはノーコメント。


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DATE: 2007/05/19(土)   CATEGORY: シネマ le cinema
Court metrage! 短編映画の夕べ 第二弾
「第二弾」と書いたけど、実は第89回。映画大国フランスにはこんな企画soireeなんかゴロゴロある。(前回;4月 http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-entry-103.html
今回も4本の作品のうち3人の監督が一言あいさつをした。
はっきり言って前回の方がおもしろく、人もかなり入っていた。今回は全体的にどれもちょっとどうかという感じで、いまいち不完全燃焼。

5月15日
mk2 Quai de Seine
14, Quai de la Seine 75019






■Meme pas mort
監督;Claudine Natkin
2006年
35mm・カラー
15mn

クロエは、サッカーするのが大好きで、絶対泣かなくて、他の女の子らしい女の子たちにイライラする、10才の「女の子」。ある日マリーが、クロエと取り巻きの男の子たちの遊びに加わった。ブロンドのかわいらしいマリーに、クロエとグループの均衡がぐらつく。


林の中で「首絞めごっこ」をして遊んでいて、マリーが動かなくなる。子どもたちは池にマリーをジャボーンと移動させて逃げ出してしまう。自転車で爆走するクロエが転んで泣く(痛いからではナイ)ところで終了。10才の子どもたちの重大な過失によって、泣かない女の子クロエが泣くというあたりを考えるべし作品?
わかるけども、いまいちしっくり来なかった。



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■Comment on freine dans une descente ?
監督;Alix Delaporte
2006年
35mm・カラー
18mn

父親の精神錯乱の発作で、ナディアはまた呼び出しをくらう。もう最後であってほしいと思うナディア。


ガラスのビンをバリーン!と叩き割って怒鳴る、ダンスを強要して大声をあげる、バーで大騒ぎする、娘の髪を切る(子ども時代のおかっぱに幻想)、車道に飛び出す・・・。
ナディアがほとほと疲れて涙するシーンで終わり。未来とか何とかは感じられなく終わっていく作品。でもこういうことは現実にたくさんあるんだろうなぁー。



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■Mic Jean-Louis
監督;Kathy Sebbah
2006年
35mm・カラー
27mn

フランス南西部の田舎を舞台にした、ミック・ジャン=ルイのお話。


「ほのぼの」といえば聞こえはよくて、「だるい」といえば最悪ですな。どっちもかな。たんたんとミックの「語り」が中心となって話が進んで、ほんわかしたやりとりや、ナチュラルな生活、その中にチョイチョイ入る妄想(!?)映像にちょっと「プッ!」となって、ミニバイクでどこまでも続く田舎道を走っていく風景が何ともなごやか・・・。



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■Les mains d'Andrea
監督;Sebastien Betbeder
2006年
35mm・モノクロ
38mn

とある時代の、とある場所。祈祷師のアンドレアは、ありえない症状を抱える体を治してきた。ある晩、辛い一日を終えたアンドレアはもう辞めようと考える。しかし翌夜、20年ほど交際の途絶えていた古い友人のルイに偶然出会い、彼の頼みを最後にきくことにした。


普通な感じの静かなたんたんとした進行なのに実はオカルトものだった。ハンドパワ~で病を治す・・・。オカルトといっても、子どもがふわ~と浮いたりするくらい。ルイが忘れたいという女性にアンドレアは会うが、その女性はもう亡くなっている。さわやかではないけど、重々しく陰鬱になる感じでもなかった。


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ギャラリー「Escaliers 階段展」



なんだかグルグルと回ってる作品が多いなぁ~・・・と思っていたら、階段をテーマにした企画展だった。
普段はピックアップアーティストのエクスポジションを開くギャラリーなんだそうだけど、今回は企画モノ。写真、絵画、彫刻、小さなオブジェ、映画セットの模型のようなモノまで、螺旋を描いて上ったり下りたりしている。外に面したウィンドウにドン!と掛かっている直径120cmの丸くて白くて、絵本の挿絵のようなモノクロのふわふわした線で描かれたシンプルな絵は、道行く人がついつい足を止めて見てしまうという。これはJean-Louis Guitard ジャン=ルイ・ギタールという人の作品。残念ながら亡くなっているけど、アンティーブ(南仏)で育った人。

escaliers.guitard.jpg


墨汁を多く使用したようだ。探してみたらサイトがあったけど、目がつぶれそうに小さくて見にくい!! 世界中にコレクターがいるようです。

http://www.jlguitard.com/




「Escaliers - La verticale du possible - 」
6月2日まで開催


Galerie Charlotte Norberg
30, rue de Seine 75006
TEL ; 01 43 26 46 70

http://www.galeriecharlottenorberg.com
「ACTUELLEMENT」のところでEscaliersの作品が見られます
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DATE: 2007/05/17(木)   CATEGORY: せいかつ la vie
その傘、でかすぎるよ!
異常気象でまたもや新記録をたたき出した4月。4月は1950年に観測始まって以来の超高温だったと報告が出た。暑かったぁ~4月・・・。

近ごろまた雨がよく降るようになった。晴れながら急に降り出したり、いかにもあやしい雲が湧いて降ったり。どちらかというとにわか雨や夕立のような通り雨が多いので、また折りたたみ傘を持ち歩くことになる。巨大水たまりに、軽く自動車も浸かったりして。





昔もいたけど今もいた。フランス特有(?)のジャンボ傘。
kasa1978.jpg
このオジサンが小柄なんじゃありません。
なんだか妙な傘で、一般的なサイズの傘に”付け足し”してある感じ。異様にでっかいです。


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普通サイズも載せてみます。


kasanashi1979.jpg
そうかと思えばやはり傘無しも。結構な勢いで降ってますけど~。
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DATE: 2007/05/16(水)   CATEGORY: せいかつ la vie
強すぎるユーロ
強すぎるユーロ、弱すぎる円。日本人にとっちゃ不利な状況が相変わらず続いているけど、現地フランス人にとっても、ユーロの高騰ついでに物価も便乗高騰、なのに給料は上がらないということで苦しい現状らしい。メトロで人が読んでた新聞のタイトルに「強すぎるユーロは今後の経済に悪影響を及ぼすか?」などというのがあり、シロウト頭で考えてみてもこれが続くと、買わなくなる、来なくなる(観光客)、物価ますます上昇、フランス離れ、経済ショック・・・??


実際、身近なところでは全然わからない(というか、感じない)けど、日本人の観光来仏も統計上ではやや減っているらしいし、フランスに住みたくない、フランスで働きたくないフランス人も多いらしい。ただし流れ込んでくる不法滞在者も多いわけで、そのあたり、どうなっていくんだろう・・・。

日々レートは変わるし(円がどんどん下がる・・・)銀行間取引や両替所レートでも違ってくるので、ここで1ユーロ=いくらとも書けないけど、銀行に行った時に目にする表示レートを見ると、毎度、背中が寒くなる。



そんな話題にわざわざ合わせて・・・


2006年クリスマスの、ルイ・ヴィトン・ショーウィンドウ
ドでかい電灯デコレーション


lv0230.jpg
一度も足を踏み入れたことが無いが、いつかはどんなもんだか見に行ってみよう


lv0231.jpg
寄り。つぶつぶ光っているのはシャンゼリゼ大通りのイルミネーションが反射している(見えないか)




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アンチ・サルコに比例しないセゴ派
負けたセゴーレンに「責任をとりなさい」とやんわりチクチクした意見も社会党内部から出てくる中、当のセゴーレンはますます闘志がたぎるような雰囲気。

決選投票に先立っての ”サルコジvsセゴーレン・テレビ公開討論” について、「サルコジは ”どのようにそれを解決するか” という具体策を話すのに対し、セゴーレンは ”なぜその対策が必要か” という現状の問題点を話しただけ」という評も出ていたように、セゴーレンは政策の甘さを追及されてしまう。討論は白熱したものの、その番組によって、中間で迷える子羊たちをグググと惹き付けることはできなかったともっぱらの評。

「サルコジ票の中に ”アンチ・セゴーレン票” というのはほとんど存在しないと思われるが、逆にセゴーレン票の中には ”アンチ・サルコジ票” が多く含まれる。要するにサルコジ策に賛同する人間は多くいれど、純粋にセゴーレン策に共鳴している人間は少ない」とも言われる。確かに「サルコジにだけは大統領になってほしくない」という声はよく聞くけど、それがイコール、セゴーレン派ではないし。「最終決戦でセゴーレンは他の左派陣を確実に見方に付けることができなかった」とも指摘されており、左派としての足並みもそろってなかったということでしょか。

とにかく「これからどうなるんだろう・・・」と不安に思う日本人たち。滞在許可証がとりにくくなるんだろーか・・・?



これでもかとトリコロール旗が。
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DATE: 2007/05/12(土)   CATEGORY: 街 la ville
フワフワの正体




自分にくっついて部屋に入ってきていた種子。
全長1cmくらい。
どうやらこれが、道中にワサワサフワフワしている。
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DATE: 2007/05/12(土)   CATEGORY: 食 l'alimentation
焼き目無しのブリュレ
Flan(フラン)がプリンのことだとすると、それはお菓子屋さんで買える、三角や四角のブルルっとしたお菓子のことを指す場合が多いんだろうけど、日本語でいう感覚のプリンはCreme caramel(クレーム・カラメル)とかCreme brulee(ブリュレ)だったりするんだと思う。・・・何だか曖昧でしつこい文章だな。


中坊のころ(中学生)、ともだちとふたりで「プリン同好会」を結成したけど、何の目立った活動も無く卒業した。
プリン好きとしてはスーパーで時々”4連プリン”(?)をいそいそと買ってきたりするけど、アッ!!っと思ったこと。
「CREME BRULEE」とデカデカ書いてあるのに、焼き目が無いんですけど・・・。





商品写真と著しく違う!
やはりガラスのビンに入った、もうちょっとハイグレードなタイプじゃないと駄目なのか・・・。
お客様相談センターに連絡した方がいいのだろうか・・・。「たまたまアンタが買ったのがそうだった」と言われて終わりに決まってる。全部買い占めたろかぁ!


・・・などなど考えながらパッケージを睨みつけていたら、!!
A DORER AU FOUR
と書いてある!! Mon Dieu~(モン デュ~=My God)。

要するに、自分ちのオーブンで、砂糖をサラリとのっけて焼きなさいということー。裏に説明も書いてある。

ウチのオーブンはうんともすんとも言わなくて使用不可能、コーンフレーク収納庫になっている!(パン焼きトースターが別にある。)
ガスバーナーなんか持ってるわけないし、溶接所に持って行きたい。
カラメルだけ作って、上に流そうかな。
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シチリアの火山活動
サルコジのマルタ島滞在に嫉妬(!)して、シチリア島でもコルシカ島でも・・・と書いてみたけど、シチリア島ではスペクタクルになっているんだった。ニュースでエトナ火山が噴火して溶岩がどんどん流れている様子を数日前からやっている。


タイムリーな情報・エトナ火山(フランス語サイト)
http://rivierec.club.fr/avril_2007.htm
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DATE: 2007/05/10(木)   CATEGORY: 街 la ville
自転車、つり下げ収納
かつてはスポーツとしての自転車利用がほとんどだった印象のフランス。街中では盗難に備えて、チェーンでぐるぐる巻きにくくり付けてあったり、乗っていかれないようにサドルを抜いてあったりした。今では市民の足としても余暇のサイクリングとしても大活躍の自転車、手荒な盗難は相変わらず横行しているのだろうか。。。


velo0630.jpg

帰宅したら家の中に駐輪したり、こんな具合に “ぶら下げ置き場” が設けてあったりする。


それにしてもフランスの自転車って、日本で30年くらい前に乗られていたようなクラシックな形が多い。


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DATE: 2007/05/09(水)   CATEGORY: せいかつ la vie
フランス・アレルギー事情
フランスでもアレルギーは現代病のひとつとして話題に上る。「アレルギーはひとつの病気ですよ」という広告も作られていて、”クシャンときたら病院へ”じゃないけど、一度相談してみましょうと勧めている。


allergie2.jpg

www.alerteallergie.com
ハクション!
肌がかゆい!ポリポリ
涙目!シパシパ
鼻がムズムズ!



フランスでは5人にひとりが何らかのアレルギー症状を持っていて、10年前に比べて2倍になっているんだとか。タマゴ、小麦粉、牛乳、ダニ。杉?ブタクサ? アレルゲンは色々。

今パリでは初夏の風にのってあらゆるものが飛んでいて、帰ってきたら頭に枯れた小さな花がのっていたりする。街路樹のフワフワしたもん(花じゃないし、実じゃないし、何なの?)が、黄砂のごとくザアァァァァと大量に飛びまくって路上に溜まって、車がブワーッと巻き上げる。目には何か飛び込むし、避難してかけ込んだ教会では「プヘェークショォーイ!!!」と、最大級に響くクシャミをお見舞いしている。植物あるとこにクシャミあり。
neglise1851.jpg
静かな教会に響き渡るクシャミ。
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続くバスティーユの戦い、売女の息子!
戦いではなく単なる暴動だけど。
翌夜もまたアンチ・サルコーの若モンたちがバスティーユ界隈で騒ぎ、電話ボックスやショーウィンドーをカチ割ったりした。座り込んだりもしていたようだけど、真夜中にやっても・・・。

バスティーユの革命記念塔にはカナシイ落書き。


MACRO(マクロ)の息子SARKO(サルコ)
macとかmacroは “売春宿のボス”的意味。非常に侮辱的表現。


当のサルコジは、束の間の休暇ということでマルタ島で家族と過ごしている。ものすごいリッチなヨットで楽しんだそうで。もちろんプライベートジェットなるもので移動されましたとも・・・誰のジェットなの??

ワタシも、シチリアでもコルシカでも何でもいいから行きたいもんだ。まぁ小豆島でもいいや。
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やはり大暴れ、フランス大統領選
また暴動が起きるんちゃうか?
アンチ・サルコジ派(これは、すなわちセゴーレン派というわけではない)が大暴れするんちゃうか?
サルコジは暗殺されるんちゃうか?


などなど、サルコーに軍配が上がった瞬間、負の憶測がワタシの頭ん中をかけめぐったけど、当日の夜に大騒ぎがあちこちで起きた。パリはバスティーユ広場を中心に、またも車が焼かれたり商店のウィンドーが割られたりした。こういう機会に便乗してすぐ大暴れするのがフランスの悪いところ。パリのみならず、全国内各地、昔住んだリヨンのベルクール広場も大暴れになっていた。死人は出ていないもよう。




翌日、どんなことに?と偵察にバスティーユ広場へ寄ってみたが、警察はやはりちょいちょいいて、ちょっと離れた通りの役所や警察署がある辺りはズラズラズラ・・・と機動隊(?)の車が。


当日、サルコー陣営はコンコルド広場に特設ステージを設け、ミス・ドミニクだのフォデルだのジョニー・アリデーまでも含むミュージシャンや、知れたところではジャン・レノなんかも来ちゃって盛り上がった。セゴ陣営となったバスティーユ広場は「フランスの恥だ!」「理解できない。なんでサルコ?」「今後どうなるのか不安」と、男も号泣するドンヨリムード。

とにかく大変なおまつり騒ぎというか、一方でひどい乱チキになったのは確かで、でもなぜ車を焼くのかなぁ~???? 

ちなみに日本との比較で投票率の高さがピックアップされるけど、直接選挙で国のトップを決めるんだったら、日本も高投票率をマークできると思うけどなぁ。政党や議員選挙くらいだとどうも「どーでもいいや」的空気が漂うのか・・・ワタシは投票行きますよハイ。



サルコジの息のかかる街・ヌイイ。ワタシもぎりぎり端っこにこっそり住んでるわけなんですが、何の恩恵も受けてる気はしない(そりゃそーだ)。このヌイイ市でのサルコー支持率は大変なもんで、80%以上だった。

neuillyhdeville1847.jpg

この市役所前も人が集まってたんだな。今は大学の合格発表みたいに、入口のところに結果が張り出してあって、通行人がちょっと寄って覗き込んだりしていた。
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アリとガトール(軽い話題)
23時も過ぎてTVザッピングしていたら世界のビックリを集めた番組「Incroyable Mais Vrai! 信じられない!でもホントの話!」にブチ当たった。

とあるフランスの話で、2匹のアリゲーターを部屋の中で飼っているというどうしようもない人(家族で)。仏語でアリゲーターはalligator(アリガトール)なんだが、それぞれに「Alli アリ」と「Gator ガトール」と名付けていて、そのネーミングがワタシのツボにはまった・・・。くだらなさすぎる!

ちなみに、よく「”merci”は日本語で”ありがとう”。alligatorで覚えられる」とか、ふざけておもしろくないこと言ったりする。日本人も仏人も、どっちもこの冗談(?)を言う。

ネットでアリゲーター画像を探していたら、サイフがいっぱい出てきた。



気をとりなおして熱川ワニ園
http://www4.i-younet.ne.jp/~wanien/index2no2.htm
アリゲーターとクロコダイルの違いなんか解説されています。
なるほど!!

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タテ3cmの基本的人権

2ユーロ硬貨とともに。

ちっちゃい本をもらった。本気で小さくて、タテ3cmしかない。
「わたしたちの基本的人権 ー 欧州連合において」

ということで、ワタシに直接関係あるわけではないんだが・・・。

第一条;人の尊厳(Dignite humaine)
人の尊厳は侵されてはならない、尊重され、保護されなければならない

第二条;生きる権利
1 人は生きる権利を有する(Droit a la vie)
2 誰も死刑の宣告を受けることはない、また誰も執行できない


という具合で、自由、平等、連帯、市民権、法・・・と続く。


死刑の宣告ならず、乱視の宣告を受けて2年くらい。乱視めがねをかけなくたって読めるけどこんな疲れるちっちゃいもん、読みたかぁない!


ちなみに特にセゴーレンが頻繁に口にする印象がある「la dignite(eにaccent aigu)=尊厳」。尊厳かぁ~・・・。
サルコジにせよセゴーレンにせよ日本嫌いなので、日本人は「今より良くなることはないだろう」と思っている。遠巻きに観察するしかないんだけど。

ということで結局サルコーに軍配。本気で不安です。サルコジ支配下のフランスなんてイヤだ。セゴーレンがいいかどうかはさておき、サルコジは危険。

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DATE: 2007/05/06(日)   CATEGORY: 食 l'alimentation
アイスを食べる



まだ5月だけどアイスクリームのおいしい季節になった ー 暑くて乾燥しているということ・・・。とはいえ変動もあって、土曜は18℃くらいでちょい寒だった。激しい雷をともなう夕立もきたりする。

ハーゲンダッツはけっこう高価なのでCarte d'Or(カルト・ドール)のバニラにする。これは”しっかりバニラ”の黄色タイプ。スーパーで売ってる。CMでもやってます。
レディボーデンタイプ(白っぽいよね?)派のワタシとしては、Carte d'Orは「濃い!」と、のけぞりながらも糖分補給。
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グレゴリー・ルマルシャル23才、亡くなる



Gregory Lemarchal
1983年5月13日生まれ
2004年度スターアカデミーの優勝者

2007年4月30日、月曜に逝去。
パリ地方の病院で家族に見守られながらの最期だった。

テレビネットワークチャンネルTF1の「スターアカデミー」なる番組(歌唱スター発掘公開オーディション番組?)で、2004年度のグランプリとなった。
http://staracademy.tf1.fr/


「天使の歌声」と絶賛されていたが、嚢胞性線維症の患者であり、この病気により亡くなった。
絶大な人気を博し、シャンベリーの教会で執り行われた葬儀には多くのファンがかけつけた。

http://www.just-gregory.net/
グレゴリーサイト(ワタシのMac OS 10.4.9では乱れて読めないところがある)
http://www.gregory-lemarchal.info/
「さようならグレゴリー」ページ


嚢胞性線維症 malades de la mucoviscidose(ラ・ミュコヴィシドーズ)
のうほうせいせんいしょう(で、正しいのだろうか)という病気は、呼吸器系に障害が出るということで、歌をうたうには辛いんだなぁとか思ったが、調べていたらそれだけに止まらない色々な症状があり、難しい病気のようだ。また、白人に発生率が高く、20代あたりで亡くなる例が多いらしい。

http://www.kirishimacho.com/HouseCall/encyc/123/141/220_0_0_0.html(日本語)
http://www.mucoviscidose.ch/francais/Mucoviscidose.html(仏・独・伊語サイト。英語は無いんですねぇ)


金曜にTF1で特別番組が放送された。
http://videos.tf1.fr/video/musique/gregory-lemarchal/
正直ワタシは全く存じ上げなくニュース報道で知り、この特別追悼プログラムを見てみた。しかも、まずスターアカデミーを別のスター発掘番組と取り違えていた。
確かにグレゴリー・ルマルシャルという人の声は、他のスターのタマゴたちとは一線を画するもので、際立っていた。高音でのばした声の、中の芯の部分の突き刺さり具合(なんでしょうそれ。)が、シンイチ・モリっぽい感じ(ハスキーではないけど)。

歌と病気という点で、本田美奈子. みたいな印象が残った。合掌。
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DATE: 2007/05/04(金)   CATEGORY: せいかつ la vie
初夏なパリ
フランス広し。各地、風向きによっても天候・気温が全然違ってくるわけで、南の方で気温が下がっているのにパリは異常に高温だとかも有りうる。

パリは最近26~27~28℃という具合にギラギラする日も多い。とにかく陽が暑い。雨もずいぶん降らないなぁ~と思っていたら、日曜にドシャブリがやってきた。日中は熱中症になるかというくらい暑くて(しかも炎天下でピクニックしていたため)頭が軽くミシミシしたが、夕方になって急にスゥ~と涼しくなって風が出てきた。「肌ザムイ!」と思ったらその後、はげしい雷を伴う大降りになって、乾き気味だったパリの土にはちょっと良かったようデス。ただし、翌日パリ郊外で水が溜まっちゃって大変なことになってる所があった。幸い死人が出る被害は無かった。

いつの間にかどんどん木が芽吹いて、枯れ枯れだったウチの通りが緑の並木になった。枯れた雨の後と比べてみよー。

greennamiki1692.jpg
芽吹いた。

冬枯。


冬枯れの時の記事。
http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-entry-62.html
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DATE: 2007/05/01(火)   CATEGORY: アート l'art
L'image d'apres マグナム社60周年

ポスター

マグナム・フォト所属フォトグラファー10人が、それぞれインスピレーションを受けた映画から写真作品、映像作品を作成したというエクスポジションが、ベルシー地区のシネマテークで開催中。

Alec SothはWim Wendersの「Au fil du temps」(1976年)からのインスピレーションで、乾いた感じの静かな写真を撮っている。

Harry Gruyaertは、Michelangelo Antonioni作品と並べたり重ねたりして、一本のプロジェクト映像を作った。Harry Gruyaertの写真は1982から2006年に撮られたものから選ばれていて、中には日本の写真もあったりして、アントニオーニとは時代も国も、必ずしも繋がらない画像が流れてくるが、不思議に一体感を醸し出していた。意外にアントニオーニもモダンな感じがするもんで。L'Avventura(1960年)、L'Eclipse(1962年)、Le Desert rouge(1964年)などからの抜粋場面が使われている。

スペース真ん中に設置された赤い廊下にはGueorgui PinkhassovがAndrei Tarkovskiの「Le miroir」(1975年)からの印象で写真を展示している。タルコフスキーの抜粋映像が小さく壁をくりぬいた画面にはめ込まれていて、ガラスのコップがつつつ・・と勝手に滑っていってカラン!と落ちていったりするー。写真の方はモノクロで、日常とか日用品、家の部分などを撮っているもの。

Antoine d'AGATAは2006年9~12月に日本を訪れたときに撮った映像を展示。「成人限定」となっていてセンセーショナルな作品、というのもL'Empire des sens(「愛のコリーダ」大島渚)がインスピレーションの源になっている。

Mark Powerは、Krzysztof Kieslowskiの「L' Amateur」からの印象を、ピントをはずした写真作品と、1960年代に撮った8ミリのファミリー映像記録で展示。泡の底に消えていく仕掛けでノスタルジーな雰囲気。8ミリ映像画面は水槽の底に貼ってあって、シーンが変わるたびに水槽の底に小さく開けた穴からブクブクブクブク・・・と泡が出てきてフェードアウトしていく。


こんな具合で、引用元の映画も抜粋で楽しめるけど、映像や写真を楽しむ方が主です! マグナム・フォトの底力を見るというのか何というのか、でもこういう企画はおもしろい。


7月30日まで



cinetheque1719.jpg

La Cinematheque Francaise(Bercy地区)
http://www.cinematheque.fr/
月~金;12h~19h(木曜は22hまで)
土・日;10h~20h
火曜休館
一般;7ユーロ 他
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DATE: 2007/05/01(火)   CATEGORY: せいかつ la vie
白い鳩
ハッ!
と窓から外を見たら、屋根の上に真っ白いハトが伸びたり縮んだりしていた。ハト嫌いだけど白さに負けて一応撮った。



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