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フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
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DATE: 2007/01/30(火)   CATEGORY: 街 la ville
パリ、冬のソルド報告
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これでもかこれでもかと、威圧的な広告で民衆のココロとフトコロをガッツリつかんだ(?)冬のソルド。事前に“欲しいものチェック”しておいてソルドで狙うという構図はフランス人の中にしっかりある。ロンドンやニューヨークの大々的バーゲンほどには諸外国に知られていないということだが、国境越えてイギリス、スペイン辺りから、どんなもんかいと乗り込んできた方々もいたようだ。
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ギャラリー・ラファイエットやプランタン、ル・ボン・マルシェなどのグラン・マガザン(百貨店)を始め、モノプリ(大型スーパーマーケット)、BHV(大型雑貨店)、そして高級ブランド店も、そうでない服屋、靴屋、宝飾、インテリア、雑貨、ルーヴルの画材屋さんまでもソルド一色!! この波にのまれないのはバゲットくらいなもん(ウソ)。平均50%引きくらいまでというところか。場合によっちゃ70%オフまでだったりで、黄色やオレンジやショッキングピンクというドギツイ色合いの値引率表示広告が目に突き刺さり、街中に「買わなきゃソンソン!」の空気が漂いまくる。一説によるとこのソルドで年間売り上げ数値の随分なパーセンテージをたたき出すらしく(ちょっと大げさか。)、そりゃ売る側も本気モード丸出しなわけだ。とはいえユーロ高とあって(円やドルに対するユーロの高騰と、フランからユーロに移行後のユーロ高)もっと安くてもいんでないかい?と思うことしばしば。商品もちゃーんとチェックしないと、縫製や質もヤバかったりして、安かろう・悪かろうじゃたまったもんじゃない。
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して、戦場はいかなる様子なのか。
例えばご存知ZARA。東京・原宿店なぞ入った日にゃ、いったいどんだけ上にいくのか!?とビックリしてしまうほどの高級感を醸し出す。ワタクシの、ZARAとのファーストコンタクトは多分リヨンだったと思うが、ちょっと良いランクの普通というイメージ。身に合った記憶があまり無く、カジュアルなパーカーを買ったことがあったくらい。
・・・それはさておき戦場ルポルタージュ。テクノなBGMで購買意欲を刺激され、同じものをふたり同時につかんでギュー!ってなマンガが繰り広げられているのではない。もう丸まってテンコ盛りになった服の山があっちにもこっちにもできて、棚からははみ出して、ハンガーからも落っこちる。靴の片方はいったいどこへやら? ダウンコートとキャミソールが一緒に折り重なっているし、床にはハンガーが散らばりまくる。その乱雑っぷりったらハンパない。しかしさすがに店員がせっせとたたんでいってますよ!追いつかないけど。試着室もレジも長蛇の列。そして、もはや焦点の合わない目をしてグッタリするお供の男性陣の姿。

ソルドの後のムナシさというのか、そのツメ痕は、身ぐるみ剥がされてスッポンポンのマネキンたちでしょか・・・。また来年ね~。

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マネキン屋なのかい?
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DATE: 2007/01/29(月)   CATEGORY: 食 l'alimentation
家庭用袋ラーメン
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ウソものではなく、輸出用の日清食品・出前一丁。いただきものなので値段は定かでない。リヨン時代も時に食べた。ちなみに輸出用のものでなく、日本で売っている5袋入りのパックそのままは、日本食材専門店で手に入るが1,000円近くする! ものすごい高級食材だ!!

そして黄色は、こちらのスーパーに売っている袋麺。ひとつ0.83ユーロでこれはチキンフレーバー。他に海鮮、牛、カレー、野菜、色々風味があって、普通です。ワタシは「ラーメンは家で作って食べるもんだ」と思っているとこがあるのでこれで大丈夫。

もうひとつ、もっとチープなやつで、0.34ユーロ!

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DATE: 2007/01/29(月)   CATEGORY: アート l'art
ポンピドゥセンターの夜
ポンピドゥセンターは22時まで、センターの中に入っている国立近代美術館は21時まで(木曜は23時、1月5日~2月5日は金曜23時まで)と、遅くまで開いていることもあり、センター、マレ、レ・アール地区周辺は夜も賑やか。

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ポンピドゥセンター前広場では現在 “光のスペクタクル” をやっています。広場が四角くスクリーンのようになって、センターの上から映像の光が降り注ぎます。何か形になっていたり、流れていく模様だったり。センターの荷物チェックマンに聞いてみると、いつもやっているわけではない、ひとつの企画だそうですが「しばらくやるんじゃない?」と曖昧。今夜のFrance3のニュースでもやってました。が、ながら見していたのでほとんど見逃しました。
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パリのフォトギャラリー
写真発祥の地フランスにあって、写真を専門に扱う美術館やギャラリー、そして写真のエクスポジションもパリにはたくさんあります。
写真が手軽な個人的記録手段になり、身近な媒体になりました。だから余計にひと味違う芸術的写真作品というものに出会いたくなるのか? ある時は、“いかにも”な古き良き時代や、その当時に生きた有名・無名人たちの息吹を感じたくて。古くとも新しくとも、切りとられた一瞬に写真ならではの物語がそこに宿り、その風景の中に自分もいたかのような気分にさせてもらいたいから・・・。様々な感動とオドロキを求めて写真と向き合います。

ART75 - GALERIE YVES DI MARIA - PARIS
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古いものから新しいものまで、幅広いタイプの写真、グラフィック、リトグラフなどを扱うギャラリー。パリや世界各地の風景写真、モダンで斬新な写真やモンタージュ。ミュシャ、ロートレックなどベル・エポックな雰囲気のリトグラフなどなど、部屋に飾りたくなってしまうような作品がいっぱいです。
広々とした店内は見やすく、一部、立て重ねてある小さいフォーマットの写真がシネマ、アーティスト、広告・・・という具合に分類されているので、これも見やすい!
ちなみに、1984年に番組内でゲンズブールが500フラン札に火をつけた時の写真がここにあって、ちょっと嬉しかったです。あまりの破天荒っぷりに表情が凍りつく司会者・・・。

58, rue Vieille du Temple 75003
http://art75.galerie.free.fr
www.photos-site.com



PHOTO FACTORY
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ポンピドゥーセンター近くにあり、一眼レフを首から下げた人もフラリと入る、賑わいのフォトギャラリー。展示品も多く、目指すものがきっと見つかるはず! 光と影が最高の一瞬を招いたもの、脱線してドスンと落ちた列車事故の記録・・・。パリやニューヨーク、シカゴ、ロンドンなどのモノクロ時代がおもしろく、時間をかけて一枚一枚見入ってしまいます。

21, rue du Renard 75004
www.photofactory.fr
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DATE: 2007/01/26(金)   CATEGORY: 食 l'alimentation
眠れない夜にのむミルク。
フランスは季節が戻ってアルプス、ピレネー周辺、大西洋側各地で大雪。ボルドーでは10年ぶりの大雪で大混乱、リムザンでは停電被害が起こった。交通被害も事故も続出。道路は寸断、スリップを起こして大型トレーラーが傾斜を滑り落ちた。気温はマイナス。フランス中央部でマイナス12℃まで下がっている。
パリまで雪はやって来ていなく、気温だけがグングン下がり平均で0℃。日中最高気温は3℃程度で留まり、ブルガタしながらのバス待ちが、おっそろしく長く感じる。数日前の異常気温がなつかしい・・・。赤十字が路上生活者を見回ってサンドイッチとコーヒーを差し入れして声をかける。体育館を臨時解放して一時避難所にし、寝床とスープを用意。毎日トップニュースは天候の話題なのである。

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寒がりっ子は、家の中でも着込んで絶対に風邪ひかないように気をつける。しかしタイル張りの床は意地悪く冷たい(※二重クツシタと部屋履きくらいでは、足は氷状態。)・・・。
大活躍は熱い飲みもの! ウチには電子レンジが無いので鍋でミルクをあっためる。面倒だけど何がどうしてか、レンジでティン!とは違うんである。
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DATE: 2007/01/26(金)   CATEGORY: 食 l'alimentation
眠れない夜にのむティザン。
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「安らかな夜を」と、静かな眠りの世界へ誘ってくれる(?)夜用ハーブティー。菩提樹(シナの花)、オレンジ、カモミーユ(カミツレ)のブレンドティー。
味はというと、あまり味という味はしないが、カモミーユが強いかな・・・”植物を煎じたもの” という味。これを飲んだからといって眠くなるわけではないが、安定作用に期待しつつ、本当はとにかくあったまりたいから飲むわけです。
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DATE: 2007/01/24(水)   CATEGORY: 街 la ville
レオナルド・ダ・ヴィンチ高校
古い建造物を保護し、大切に残してゆくフランス。外壁を残して内部を改装しつつ、生活は営まれてゆく。なので住宅でも店舗でも、建物は100年前のもの、でもインテリアは5年前に改装されたモダン物件、などというのは驚かない話。日本との比較ということでパリを歩く楽しみは、日本と全く異なる風景を生み出す所以のひとつでもあるゴシック式建造物、そして古いボコボコ石畳、といえようか。それは何となく今日に残っているわけではなく、修繕につぐ修繕で保護されている結果である。1970年代の都市計画のもと建設されていった近代的高層ビルなどは、これらの景観を壊さないようにパリ中心から少し外れた所に建つ。そういった意味では同じ頃に建設されたモンパルナスタワーはいかがなものなのか?


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写真の近代的建物は、その名も重圧感タップリの「レオナルド・ダ・ヴィンチ高校」。平日には学校の前にたくさんのチンピラ(じゃないけど)高校生たちが、タバコすぱすぱやったりしてたむろしている(何才!?)。美術系学校でもなく、とりわけレオナルド・ダ・ヴィンチに縁があるわけでもないと思うが、通りや建物に芸術家や文豪の名前が付くことは珍しくない。ちなみにレオナルド・ダ・ヴィンチのフランス語表記は「LEONARD DE VINCI」で「レオナール ドゥ ヴァンシ」。
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DATE: 2007/01/22(月)   CATEGORY: 食 l'alimentation
CORNE Port・Royal のチョコレート
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いただきもののお裾分け、と、ツーステップで転がり込んできたチョコレート。「こるね ぽーる・ろわいやる」と書いてあるけど、どんなとこ? よくわからないけどチョコレートはおいしい。中に違う食感の部分があるものが多い。じゃりじゃりツブツブしていたり(砂でなし!)、外側よりもさらにコクがあったり。甘くてのどがハーハーするのでお茶を飲みながらだともっとおいしいハーモニー。。。

そんなこんなで翌日、ラ・デファンス駅コンコースを歩いていたとき、ふと目を向けると! なんとタイミング良く~。入ってみなかったが、星の数ほどもあるショコラティエ、しかもたいていまともに見てないので、おお!と思った。きっとチェーン店なんだろうけど。
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DATE: 2007/01/22(月)   CATEGORY: 美術館 le musee
TABAIMO
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1984年に設立された Fondation Cartier pour l'art contemporain(カルティエ現代美術財団)のギャラリーは、アラブ世界研究所やブランリー美術館を手掛けた建築家、ジャン・ヌーヴェルによって建設された。1994年のこと。全体をガラスに覆われた透明感あふれる様式は彼らしい、といえるのだろうか。

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ここで行われている「TABAIMO」ニッポンのアーティスト&京都造芸大教授、束芋(たばいも・1975年、兵庫生)のエクスポジション。「たばいも」とは、子どもの頃「タバタの妹」というところから付いたあだ名なんだそう。今回、1999年から2006年までの作品がパリにやってきた。

アニメーションビデオのインスタレーションが3点と、過去展覧会の様子のフィルムビデオが4点。それぞれ8分とか4分といった長さの作品だが、例えば「にっぽんの通勤快速」。6枚の画面に分割された電車内の日常じゃないけど日常風景は、通路を挟んで右の部屋から左の部屋へと物語が移っていくので8分でうまく見つくせるとは思わない。要するに左右コの字型に配置された画面を右左右左・・・と、ウィンブルドンのようにきょろきょろ見る、ということ。そういうわけで、途中から見たものは始めに戻ってから見直す、となり、それなりに時間もかかる。「体感型」もあり、真っ暗な小部屋の天井にうねる波と、波の合間に髪的なものが投影される。打ち寄せる波の音とモノトーンな作品に身を委ねる、という感じ。

手描きのイラストレーションを映像化する彼女の作風は、率直で写実的で生々しいタッチ。黒い線を残し、日本的色合いやグラデーションを用いた描写は、まさにモチーフにもなった花札の世界観、もしくは浮世絵的な印象も残る。日本の国旗やいかにも日本らしいモチーフも多用されるのでその感覚は強い。決して束芋が極右だとか強烈なメッセージを含んでいるということではなく、デザインとしての日の丸の存在意義を示しているようだ。「極右としての赤い丸ではない」と今ここにわざわざ記した必要、その必要そのものに危惧を抱くということか。
彼女はありふれた日常からインスピレーションの源を探すようなので、作品を見る際、その延長上に全て存在している、という見方をするのが私たちにとっては楽かもしれない(しかし、およそ日常とはかけ離れた怪奇現象のオンパレードなのであしからず)。普段通りなのに何か異常、そうやって逆から描くことで「オヤッ」と思うキッカケにさせる・・・アニメーションというツールを使う意味もここにあったと思える。
でもって、フランス人で「日の丸がデザインとして以外に持つ意味」を知っている人もそうそういないと思うのだが、まぁとにかくその発想や描写に素直に反応しているようだった。ある意味、ニッポン文化の紹介ビデオみたいな捉え方をしているのではないかとちょっとビクビクもするけど、あながち間違ってもいないかな・・・。

皮肉を感じる時はあるが、あざけりとか悲壮感は無い。ニッポンの日常にもアニメーションにも慣れている私たちは、ちょっとしたクレイジーが楽しめるという感覚だろうか。重要なメッセージとか、意味とか、探らずに飲み込んでもいいかなと思った。何なら「意味を持たないことの意味」か。

ちなみに Gary Hill (1951年、サンタモニカ生)の展示も同時に行われている。こちらは大きな画面にデジタル描写された鉄塔と鷲。バッサバッサ羽ばたいてバチ~ン!!と凄まじい感電音(?)をたてるというもの。

※2007年 2月4日まで開催。行ってね!!

261, boulevard Raspail 75014
TEL/01 42 18 56 50
月曜休み
12~20時オープン(木曜は20時30まで)
一般/6,50ユーロ

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DATE: 2007/01/21(日)   CATEGORY: 美術館 le musee
超ロング・トイレットペーパー
家で使うトイレットペーパー、一般的なものは、巻きが少なくて結構すぐにカラ~ンと終わってしまうヤツが多いので「2倍巻き!」というのを買ってみたりした。でもそれだとちょっと紙質が劣ってイタい。日本のトイレットペーパーはたいてい長さがメートル表示してあるけど、こちらでは見たことがない。重要ポイントなのに・・・。


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公共の場所のトイレで、やたら重くておとなしく回ってくれないペーパーに出くわすことがあって、このジャンボ・バウムクーヘンはカルナヴァレ美術館のトイレットペーパー。カバーがガッパリ壊れてしまったようで、巨大な円盤が丸見えに!! いったい何メートルあるんだ!! 相当長い間取り替えなくてよさそう。カバーもわざと外したのかな・・・そんなバカな。合理的で面倒くさがりのフランスらしいけど、観光地なのに。

なめても大丈夫なくらいの輝きを放つ、ニッポンの百貨店のトイレが世界ナンバーワンです。
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DATE: 2007/01/21(日)   CATEGORY: 食 l'alimentation
GUIMAUVE(ギモーヴ)
って何だい。

友人とブラブラ食料品売り場を見ていた時のこと。「ギモーヴがあるよ。おいしいねぇ」と持ちかけられ、ん? 何だって?? 「え!? 知らないの? あり得ない!」と怒られる。グミ? でもないらしい。ならばマシュマロ? とも違うらしい。とても微妙なクマちゃんの形をした “ギモーヴ” なるものを試してみた。外側がチョコレートコーティングされた甘くて白いお菓子。少しモチッとした食感は、マシュマロに似ているけど「これマシュマロじゃん?」と言うと「違う~」。何が違うんだ??
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クマちゃん以外にもたくさんバリエーションがあり、棒状のもあるし、体に悪そうな、おっそろしく毒々しいマルチビビッドカラーのもある(怖い!)。クマちゃんと全く見分けのつかないコアラもあった。コアラの形を成していない・・・。
 
ちょっと病み付きになる食感。
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DATE: 2007/01/20(土)   CATEGORY: 食 l'alimentation
イマイチ麺、再び現わる
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こないだのイマイチ麺を再びやっつける。結局しょう油味のスープタイプになったが、いただきもののダシ・ジャポネ(ほんだし・・・)を入れて、ちょっとはましだったかも・・・。具はパッとしなく、ポワローねぎと、バタビアの葉っぱのみ。実はこの奥底にバタビアがガッサリ隠れている。バタビアってレタスみたいな、とにかく葉っぱです。あと食べ残していた西洋ナシ少しと、ティーバッグでハーブティーを飲んでバゲットを少しつまんで、といった感じ。またもイメージをブチこわしているのだろーか。
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カンパリ(寒Paris)じゃない!
ヨーロッパ全土異常気象。イギリスやオランダ、フランス北部も、180キロもの暴風に見舞われ死亡事故も発生している。パリも強風にさらされている。セーヌ上の橋を渡ろうとすると、とんでもない横殴りで足をすくわれそうになるし、まっすぐ進めない。
クリスマス頃はもうダメか(我が身が。)というほど寒かったが年末からずっと記録的な異常気温で、最高15℃くらいまで上がる。雨もよく降るが、夜中にどしゃ降りになったり日中パラパラ降ったり、まとまって降らない。しかも暴風をともなって傘もまともにさせない。
フランス南部では20℃近くまで気温が上がり、ニースでは季節外れのミモザやゼラニウム、バラが咲き、魚屋にはこれまた季節でないスズキの姿も見られるということだ。

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モンソー公園SAKURA(写真は2月)
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あれっ!やってんじゃんフランスぅ!
1月7日の「エコゴコロにうといフランス・・・」に寄せて。
ケチョンケチョンにけなしてみたところで発見、ウチの中庭空間の、普段顔を向けもしない所に「資源ゴミBOX」がひっそりあるではないか!!! 

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ペットボトル、缶、新聞・雑誌、段ボールの処分用で、「ペットボトルのラベルははがして」とか「洗って」など諸注意は記されていなく、BOXの上部にちょっと目隠しのでっかいブラシみたいなヒラヒラが付いた投入口がある。ここに全部入れちゃうということか・・・。BOXの上に水のペットボトルが置いてあったけど、これはただ“入らないから”っていうだけだろう。潰しなさいよ・・・。地面には雑誌が少し積んであった。ここに投げ込むことに抵抗を感じたのか・・・?

洗うだのキャップをはずすだの、細かいことはさておき、このムーブメントがあったことにホッとしてみる。どの辺りまで浸透しているのか、これが回収された後、分別処理されているのか、不安も感じるけど信じたい。私はラベルをはがして、キャップも外して、ア・ラ・ジャポネーズ(日本式)でやっておくぞ。
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DATE: 2007/01/14(日)   CATEGORY: せいかつ la vie
コインランドリーのトリセツ
■開いている曜日と時間を前もって確かめておきましょう。7/7j(週7日開いている)の所が多いようです。時間は7~21時とか、もしかしたらノンストップかもしれません。
■土日は混み合っている可能性が高いです。朝イチは狙い目です。
■洗濯物と洗剤とヒマつぶしの品を持って出陣します。
■ランドリーに入った時に先客がいたら挨拶しておきましょう。ふとわからなくなったらチョット尋ねることになるかもしれません。何も言ってないうちから「こうすんのよ!」「金はココに入れるんだぜぃ!」などなど、教えてくれるパリ人も結構いっぱいいます。

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■洗濯のパート
1 洗濯機の扉を開けて洗濯物をブチ込みます。
2 洗濯機の扉をカチッとしっかり閉めます。
3 コースを決めます。ガンガン洗うコースから、デリケート洗いまで。水温などが表示してあります。デリケートコースは脱水も控えめなようです。
4 洗剤を投入します。洗濯機の上か前面に投入口があります。コースによって投入箇所が違います。ガンガン~普通コースはAとBに、デリケートコースはBに。Cには柔軟剤を入れます。ちなみに一回分洗剤販売機もあって、0,40ユーロ。
5 今度はお金を投入します。それぞれのマシーンに支払う場合も、全部の洗濯機、乾燥機に共通の「料金投入箱」がある場合もあります。後者の場合、チャリーンとお金を入れてから、自分のマシーンの番号と同じ番号のボタンを押します。これで洗い~すすぎ~脱水まで全自動! スタート。
6 読んだり書いたり、食べたり、ボーッとしたり、40分ほど待ちます。

■乾燥のパート
1 乾燥機の扉を開けて洗い上がった洗濯物をブチ込みます。
2 乾燥機の扉をしっかり閉めます。
3 温度調節があります。たいてい “一番熱い” になっていたりします。
4 洗濯の場合と同じく「料金投入箱」にお金を入れて、自分のマシーンの番号と同じ番号のボタンを押します。これで乾燥機がすごい勢いで回り始めます。
5 乾燥機は1回が5~6分なので、適宜対応します。せいぜい3回くらいまでにして、後は帰ってから一度ひっかけておけばいいと思います。
■終了。

■料金;洗濯機は7kg洗いで3,50~4,00ユーロくらい。乾燥機は1回0,50ユーロくらいが相場です。

Bon nettoyage!


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DATE: 2007/01/12(金)   CATEGORY: メトロ le metro
止まるメトロ
2番線でGare du Nord 北駅あたりを進行中の時のこと、駅と駅の間で突然シュンシュンシュン・・・と列車がペースダウンし始めました。プス~と完全に止まってしまって、消える車内灯。列車内には立つ人は無く、座っている人がまあまあの人数でした。「故障? ペットボトルに水が少しと、非常食(?)のチョコレートを少しは持っているな・・・」と、軽い遭難気分で今後に備えました(2秒ほどの間に!)。

そこへボソッと車内放送が入りました「courant(電流)がもうありません」! 「オオウ! そんなバカな~」とクスクスする車内。すぐに「電流」は回復して、車両は動き始めました。線路を歩くハメにならなくて良かった~。

こんなことが頻繁に起こるということではありませんので、ご心配なく。多分。いやチョイチョイあるね。結構あるか・・・。

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DATE: 2007/01/11(木)   CATEGORY: メトロ le metro
パリメトロに挟まれる
相変わらず大荷物で、ある日メトロに乗り込もうとしてタイミングが少しずれ、体後半がややドアに挟まれました。「うああああ!」とジタバタあせって何とか前進しようとしていると、目の前にいた夫婦がひっぱり出してくれました。「まっぷたつになっちゃうところだったね!!(couper en deux)」というムッシューの言葉が何かおかしかった。Merci~。

写真はドア開閉のハンドル。降りたい時(乗る時も)は自分でグルンと回して開けます。ボタンタイプの列車もあります。完全自動ドアもあります。
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DATE: 2007/01/10(水)   CATEGORY: 食 l'alimentation
ありもの麺
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麺類好きが、冷蔵庫にあるもんで作る ”簡単テキトーありあわせ麺”。この麺はスーパーの中華麺(卵麺)。courgette クルジェット(ズッキーニ)と endive アンディーヴ(チコリ?)とハムをブチこむ。しょう油ベースのスープ、キッコーマンではないしょう油。なんだかあんまりイケてなかった。この麺があんまりパッとしなく、こういうラーメンのような使い方は合わないのかな~・・・。スープでなく、辛味の焼きそばみたいな使い方がいいかもしれない。
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LA METAMORPHOSE DES MATERIAUX
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60組ものアーティストが参加した展示&販売マーケット。流通の波に乗せたいのかそうでもないのか、とにかく自由に我が道を突き進むアーティストたち。「売れなきゃ食べていけないし、生活は苦しいし、おまけにこのエクスポジションの参加費も結構高いんだ!! でもこうやって作るのが楽しいんだ!!」 と自由きままなランプを作っているアーティストが言ってました。なかなかオリジナルな明かりたち・・・で、材料はゴミ同然のものらしい。壊れたCDプレイヤーの回転板をグニャリ~と加工して傘にしていたり、ポリ容器をポップなライトにしたり・・・。なんか楽しげ~。

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広い展示スペースに所狭しと、結構大がかりな作品がいっぱい。この手のアート系エクスポジションは定期的に開催されているそうで、絵画作品や、木製オブジェやメタル系家具、何が何だかわからないインスタレーション作品や、布作品デモンストレーションなどなど、ここではそんな大型ラインナップが多いんだそう。他で開催されるものではファッションやファッション小物、アクセサリーなど、毛色が違うようです。

ちなみに参加費って、聞けばウチの家賃より高いや・・・。
自由な発想で世界が広がる、アート開拓の場。

12月22日~1月7日
espace d'animation des Blancs Manteaux
48, rue Vieille du temple 75004

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パリ、エコゴコロ
おとなりドイツとは対照的に、エコゴコロに疎いフランス。ゴミは可燃も不燃も資源もペットボトルもゴタマゼでポーイ! 粗大ゴミは道に放り出しておけば回収車がゴッソリ持っていってくれる。タバコのポイ捨ても非常に多い。ゲンズブール「Je t'aime, moi non plus」を見た時に、土地があるから夢の島にドンドン捨てちゃうんだな・・・と思ったもんだ。

今や家庭でも会社でもファーストフード店でもゴミ分別は当たり前、粗大ゴミ処分は有料、の日本からみるとフランスの状況、ユルいことこの上なし。

先日フランス人と話していて「日本人のエコゴコロ、果ては自然を尊ぶ気持ちにとても驚くと同時に尊敬するし、羨ましい!」。現在この人のマイブームは、ニコラ・ユロ(エコロジストっていうのかな)だそう。日本人としてはいちいち「地球に優しくせねば!」なんか思ってなくナチュラルに分別をやるけど、神道の精神とも思えるらしい。
エコへの関心もeducation。学校で、家庭で取り組む課題であるのと同時に、環境汚染、エネルギー資源問題、温暖化・・・などなど地球が抱える問題に政府(フランスとかアメリカとか!)がもっともっと対策を講じなければならないねと私たちは結論付けた。でもフランス人が日本のように細かい分別、ペットボトルのチケットを剥がして、キャップも別にして・・・って、できるかな~多分無理(失敬!)。

そんなフランスにあってエコを身近に感じられるもの、それはビン回収ボックス。ワインやシャンパンのビンはもちろんのこと、ビン詰め食品も大量にあるからリサイクルし放題! 「フランスでのエコムーブメントは始まったばかりなんだ!」と友人。ビン回収ボックスはずいぶん前からあった気もするけど、当時から進歩ナシってことでは・・・?
“sans frontieres” 国境を越えてエコブームが広がることを願ってやまない!

ウチのビン回収BOX
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DATE: 2007/01/06(土)   CATEGORY: 食 l'alimentation
それはメレンゲ!
MERINGUE(むらんぐ)。
いったい何なのでしょう、ってメレンゲなんですけど、食べたことないし食べたいと思ったこともない・・・。パン屋の脇を通ったら、あんまり大きなカタマリがごろごろ積んであるのでもう仕方ない、試してみるべし。

長い方が20センチくらいはあるだろうか? こんな建築物ありそう。2ユーロは高いのか高くないのか、私には高い気もするけどともかくゲット、何だかとても気になるので道ばたでつまんでみることに・・・って、つまめないよ!! カチカチなんですねぇ! 端っこをちょっと割るなんてできそうにないです。仕方がないのでカブリつき! ガリガリガリー。というか、ザリザリザリーかな。甘いザラザラがあっという間に溶けていく。気付けば口のまわりが真っ白、こりゃぁ歩きながら食べるもんじゃないのですね。

おとなしくウチで食べよう。でもそこらじゅうに飛び散りそう。袋の中でナイフでゴリゴリある程度くずして、スプーンですくっていただくことに。表面と奥の方で違うテクスチャーがあります、そして時々小さな甘いかたまりにぶつかる。むむぅ・・・、甘いぃぃ! 甘だるくてノドが焼ける。わたあめみたいにジュ~と溶けてなくなるのでクリームっぽい甘さ感覚とは違うんだけど、う~~~ん、何だかよくわからない食べもの。落雁っぽい印象です。

メレンゲとどう向き合ってよいのかわかりません。どなたかせめて食べ方を教えていただけませぬかぁ~・・・。

(※ちなみにスーパーにも小さいヤツが売っていました~。)

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DATE: 2007/01/06(土)   CATEGORY: 美術館 le musee
航空写真で楽しむ「パリ上空飛行」 ~Le Tour de Paris~
パリ18区うまれの航空カメラマン Roger Henrard(1900~1975)の写真展「パリ上空散歩(Les Promnades aeriennes de Roger Henrard)」。夢みごこちなタイトルに惹かれてフラフラ~っと行ってみました。

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最終日前日にようやく滑りこみで見てきたこのエクスポジションは、カルナヴァレ美術館の展示室の一部を使用。壁1枚分の展示でありながら、60枚ほどの航空写真は見ごたえたっぷり。地上で目の前にいたって一部しか見えないグラン・パレとプティ・パレの構造、やや郊外に建てられた集合住宅ビルのモザイクタイルのように立ち並ぶ様、オペラ・バスティーユができる前、いつの時代も荘厳なサクレ・クール・・・。パリ人の心もグッとつかんだようで、ここはこんなだったんだ、これは今こうなってるよね、何だかんだああだこうだ言いながら、かなりのめりこんで見ている様子。

確かに航空写真のおもしろさは、よく行く場所、よく見る風景の視点が変わって、つい自分の行動パターンをも見下ろすような気分になることでもある。自分の住む辺りだったら、必ず家を探してしまいます。

これらの写真、1950~70年頃にYvon、Guy、Greff など多くの出版社からポストカードになって世に出回りました。きっと皆さん目にしてまっせ~。モノクロ、時にステンシル着色もされて焼き付けられましたが、そういえば一時代前のパリみやげのポストカードセット、嘘くさくてハンパな着色がなされていたっけ。今見れば、モノクロならそれらしいシャレた雰囲気なのに、確かに人工的な色付けだったなぁ・・・。1975年以後、オフセット印刷に移行したようです。

Roger Henrard と Yann Arthus-Bertrand のコラボレーション「PARIS d'hier et d'aujourd'hui」(1996年 CHENE出版)のように、新しい形でも Roger Henrard の作品に出会えます。


11月7日~1月7日
カルナヴァレ美術館 Musee Carnavalet
23, rue de Sevigne 75003

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カルナヴァレ美術館中庭と女神像


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カルナヴァレ美術館内部(常設)
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DATE: 2007/01/04(木)   CATEGORY: 美術館 le musee
busy going crazy
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La maison rouge <赤い家> はかつて工場だった建物が改築され2004年6月に開館、年に3つペースでコンテンポラリーアートのエクスポジションを企画している。このたびはベルギーの収集家 Sylvio Perlstein のコレクション作品展。(幼少期をブラジルで過ごし、1950年代初頭アントワープにてダイヤモンド商を営む。現在はヨーロッパ、ブラジル、米国をまたにかけて生活。)
ダダイスム、シュールレアリスム、フォト、コンセプチュアル、ミニマル、といったラインナップ。

いわゆる不可解な、ダダやコンセプチュアルアートのオンパレードです。写真や立体、インスタなどなど、楽しみ方は人それぞれなので必ずしも理解できる必要は無いし、そもそもこういう芸術って、作り手は理解されることを求めているのかな。「ホニャララを訴えているのだ」とか、そんな気どった批評を欲しいかな? 得てしてそのコンセプトが取ってつけみたいだし、つじつまの合わないのが醍醐味ってところ。その裸の人間像、何? なぜ、ヘソからストローで飲み物を?? そんな不可解に、わかった風な評をくっつける必要ってあるかな・・・。どうとらえられたかを知るのはおもしろいだろうけど、そんなの聞く耳持った人たちだっただろうか・・・。

私は抽象表現が「好かん!」と思うことが多いので、何のこっちゃ意味がわからなくても物質そのものに存在意義があるなら、目の前に何か「具体的オブジェ」が置いてあればそれで落ち着くような部分がある。ただしどこまでが許容範囲かは不明。単色を塗っただけのB全カンバスなんて、「ただ塗っただけっていう労力じゃん」と少々ムッときてしまう、それを「作品です」「ミニマルです!」と言うことに、ペンキ屋と何が違う? と問うてしまいます。「いい色だ!」と納得するしか道は残されていないのだろうか!? とか言いつつシュールやダダ好き。首をかしげたりうんざりしたり「で、何??」とツッコミながらも視覚的おもしろさに驚かされたい欲求が勝つのだと思う。あぁ、頭の中がグルングルンする。わかり得るはずない。

10月28日から1月14日まで開催。
La maison rouge
10,bd de la bastille 75012

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80+80 photo_graphisme
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「2006年パリにおけるヨーロッパ写真月間」の一環で開催された80人の写真家と80人のグラフィックデザイナーによるコラボレーション展は、フォトギャラリー「VU'」とグラフィックアートギャラリー「ANATOME」ふたつのギャラリーのコラボレーションでもありました。二者が世界のアーテイストたちに呼びかけた企画です。事実、ふたつのギャラリーで同時開催されており、私は別のギャラリーも回った都合上それぞれ別の日に行ったのですが、これらのギャラリーは徒歩10分くらいの距離に位置しているので一度に全部見ることができます。
展示は90,5×128cm(縦or横)の刷り上がりポスターが壁にはってあり、それが目に入る位置に40×50cm の元写真が置いてある、という形。

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グラフィックアートという幅広い美術形態のまさに原点といえるようなこのエクスポジション、視覚伝達とか、映像と文字が与える影響とか、私たち受け手の都合などなど、少々難しいことを考えなくても純粋にモンタージュの技と効果と、”ビフォー・アフター”を楽しめる企画。はっきり言って、学生時代の、クラスの課題発表の場にいるような気分だったなー・・・。

グラフィックデザインとは何ぞや。ブロドビッチの時代から変わらない。
「80+80」は既存の広告や宣伝ではなく、この企画のための特別制作であるため、グラフィックデザイナーの自由な捉え方と発想で作品はできあがっています。だからテーマは様々、ポップな落書き風もあれば、アフガニスタンも地雷ゼロも、整形手術を題材にしたものも。
写真家がその瞬間に出会った現実や、ある時はすでに意図をもって作りあげられた写真からは、全く予想できない結果になっているかもしれません。
何気ない1枚が、相当強いメッセージを持ったかもしれません。
いずれにせよ私たちは目の前にある1枚から情報を得て理解するしかないわけです、発信者の都合はそこにもう、込められているのだから。

グラフィックデザインは、難しいものじゃない。毎日使う物品や日常生活の中にあるもの、なおかつ様々な問題に警鐘を鳴らす役割が大きいと思いたい。必ずしも意図する通りに伝わっていなかったら、デザインが悪い。でも制作過程で盛って削いでどんどん変化していくのも事実。

ワタクシ発信する側と受信する側両方の立場をとって、苦しくなってまいりました・・・。とにかくデザインは生きているんだ・・・!
次第に「写真家とグラフィックデザイナーと私たちのコラボレーションなのではないか?」と思えてきてしまったのでした。

11月10日から1月6日まで開催。
Galerie Anatome
38,rue sedaine 75011

Galerie VU'
2,rue Jules Cousin 75011
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DATE: 2007/01/03(水)   CATEGORY: 食 l'alimentation
パリシンプルライフ かいものリスト
日々の生活、食べること。フランスでの生活、というと、友人が「毎日カフェ行ってクロワッサンにエスプレッソ、いかにも横文字の ”フランス料理” を毎日食ってんのかと思ったよ~。何だっけ、フォアグラ~?」・・・なんて言ったことがあったー・・・。とにかくシャレたもん食べてたイメージが湧くらしいです。おおお!イメージ崩して悪いけど全然違う! グルメに執着の無いワタクシは、コテコテを食べ回ることが少ないし、日本にいる時とそれほど変わらない食生活です・・・とはいえ米はグッと食べる回数が減るし、みそ汁を口にすることもほとんど無いと言えます、もちろん手に入るけど!!


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ある日の買い出し品。

MAYONNAISE 250g マヨネーズ 0,75ユーロ
NESCAFE 50g インスタントコーヒー 1,89ユーロ
PATE A TARTINER AUX NOISETTES 200g ハシバミの実のペースト 0,95ユーロ
MIEL D'ACACIA 250g アカシア蜂蜜 3,45ユーロ
LAIS 1L 牛乳 0,55ユーロ
JAMBON 180g ハム 2,09ユーロ
KRIZETTE 葉っぱ 1,00ユーロ
CERISES(19,95ユーロ/kg) さくらんぼ 5,89ユーロ
RAISIN ITALIA(3,95ユーロ/kg) ぶどう 1,50ユーロ

そして
BAGUETTE バゲット 0,85ユーロ

バゲット以外はスーパーでの購入です。

ハシバミの実って何でしょう? チョコレートペーストをイメージして頂ければいいのです。
KRIZETTE はサラダ菜みたいなものですが、これは1カブ1ユーロでした。
demi-ecreme というのは半脱脂乳。特にこだわってこれがいいというわけでもないのですが、たまたま。
このさくらんぼは日本でもちょっと高めですが、これも高いな~(季節じゃないから当然なんだけど)!! ♪好きなん~だけど~。

こちらの特徴は「kg」で買うこと。野菜や果物はもちろん、ほとんどの物に「キロいくら」の表示があります。
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DATE: 2007/01/02(火)   CATEGORY: 食 l'alimentation
「フランスパン」パート2。
http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-category-5.html
(カテゴリー;おもいだし)

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日本にも進出しているということもあって、有名かつ人気のPAUL。ポールっていかにも覚えやすい名前だしパリにも何軒もあるから、どっすり重厚な店舗外観とダークな色味がすぐ目に飛び込んできて、ついつい立ち止まりたくなってしまうー。「歴史!」「老舗!」なんていう文字がちらつきます。かつてリヨンには1店舗(2店舗あったか・・・?)しか無かったように思いますが、ランチをとるのが限りない贅沢でリッチな気分になったもの。
しかしお高い!! ポール高い! バゲットも高い! さすがに舌のこえていないワタシでも、ずし~んと重いバゲットは絶品、確かに噛めば噛むほどうまみがじわじわ広がって、ムムム、高いだけのことはある・・・とは言えるのですが、自分のウチの近所にあるわけでもないし、ならば近所の、リーズナブルでおいしいパン屋さんで十分ッ!! 

ちなみにフランス人にとってバゲットは、なくてはならないごく日常。日本人と米の関係より強いような気がします、というのは、私たちがうどんやパスタやお好み焼きなど食べる時に、炭水化物メドレーになってしまうから必ずしも米が無くてもいいと思うのですが、どんな時もバゲットはついてくるのです! パスタや中華の時にも、日本食を作ってふるまってあげても、どうもパンを食べたいようです。

例えば友人。とにかく毎日毎日買ってくるのですが、いざという時のためにバゲットを輪の方向でふたつに切って冷凍保存しておいて、病気で動けなくなったとか、パン屋が火事で燃えちゃった(!)とかいった場合に備えておくそうです。オーブンではなくレンジで解凍して食べるそうで、レンジでチンって、バゲットがカチカチ、もしくはジットリしそうですけど、大丈夫なんだそうで、「それ、どこ製の電子レンジ?」「よく覚えてないけどオランダだったかなぁ」とのこと。ふわ~、ヨーロッパ全土から焼きたてパンの良い香りがしてきそう!
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DATE: 2007/01/01(月)   CATEGORY: せいかつ la vie
煌めきのエッフェル塔
2006年末は2日ほど少し冷え込みが弱まり、雨まじりながら穏やかで、ちょっとホッとするワタクシ。しかしここへもってきて大晦日から元日は、大西洋から吹き込む強風に見舞われました。
メトロに乗ろうと切符をいつものようにギュ~。・・・ギュ~! 入らない! 何、改札が壊れた?? と思ったら、なんと大晦日は運賃無料開放デー。太っ腹というのか、警備をひとつ減らすためというのか・・・。切符売り場のムッシューもずっといかにもプライベート電話してるし、ラクしたいって思うのは国民柄。


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ともかく日付が変わる頃を狙ってコンコルド広場の方へ。暗闇にボォーと幻想的に浮かび上がるオベリスクとバリケード柵、止まった観覧車、そして何か待っている感じのフランス人だか諸外国人だかわかんないけど。ワタシたちは、コンコルド橋辺りでセーヌ川沿いに出てみたものの、川を舐めた風がもはや暴風となって顔をバッシバッシたたき、ドライアイ状態の目から涙・・・。ぼちぼちカウントダウン? まるでいか釣り漁船ばりにギラギラとネオンだらけの巨大な遊覧船や小型クルーザーが次から次へとエッフェル塔方面に流れていき、チラッと花火があがり、どうなるのどうなるの!? ドキドキしていると突然、キラキラと輝きだすエッフェル塔! 

これかぁ~。てっきり「2007!」とか文字でも浮かぶかな? とか思ったが、このキラキラ宝石バージョンだけみたい。花火はえらく切なげに申し訳程度の打ち上がりかた。夏の花火大会で鍛えられた日本人にしてみたら全然物足りない!! いつもはさすがにこんなじゃないらしいので、おかしいねとフランス人も言う。強風のせいなのかなぁ。それでもいくつか頑張って高く上がり、新年のスタートを祝福するのでしたー。

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エッフェル塔・光のスペクタクルは10分であっさり終了! あれっ、けっこう早いね。気づくといったいどこから湧いて出てきたのか、広場は大勢の人でごった返していました。シャンパンのボトルとグラスをちゃーんと用意してきて乾杯してるんですねぇ。車のクラクションがけたたましく鳴り響き、あっちこっちで手持ちの飛び出し花火が打ち上げられ、ガチャーン! バリーン! ドウン! ・・・と何だかだんだん無法地帯になっていくー。
イルミネーションは意外と静かにくりひろげられ、街はお祭り騒ぎでえらいギャップ・・・。とにかく2007年、どんな年になるかな!!?



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写真はブレております。
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