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フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
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DATE: 2012/06/08(金)   CATEGORY: 世界 le monde
最長寿の仏人、亡くなる
ぼさぼさしてる間にしっかり夏が近づいてた。


遠くにラ・デファンス(新凱旋門)を臨む。
メラメラした日。



とはいえパリの空は不安定。そもそも4月は記録的に雨が多く、いつまでもダウンを着るくらい寒かった。昨年末12月も雨が異常に降ったためセーヌが大増水した。雨が多い地球になっちまったのか。ここ数日でもモワぁ~ッ!と暑くなったかと思えば一日中雨が降ったり、落ち着かない。でも「ピクニックのお知らせ」が友人から来るようになったということで、夏の到来を感じる。学生ももう夏休みが始まってる人もいるし、ニュースで「今年の夏のバカンスには、”出かけない”という人が多いと統計が出ています・・・」など経済的にセツナイ話も出ると、まぁ、、夏の接近を感じマス・・・!


quinziem12050910.jpg
パリ区内、こんな長屋風のアパルトマンもある。



今日、欧州の最長寿、フランス西部に住むマリーテレーズ・バルデさん(女子です)が亡くなった。
先週6月2日に114歳を祝ったところだった。
10年来、耳はほとんど聞こえず、表現もほとんど無くなっていたようだが、最後の誕生日パーティでも元気にしていたそう。
現在、世界の長寿は、アメリカ人ふたりと、日本人ひとりが115歳、それから日本人ふたりが114歳、と続いている。
とはいえ統計は出生記録が曖昧な場合もあったり、調査は米国、日本、豪州、欧州各国を含んでいるが、中国、ロシア含む西欧、アフリカ諸国等は含まれていない。中国にも長寿の村とかあったよね? 出生記録が正式に確認できる場合に、認定されるようだが、もう100も109も115も、超越って感じがするが、100歳も珍しくなくなってきてるんだろうかー。



そんなことより、情勢が激化の一途を辿るシリア内紛が気になっている。

2011年3月26日の記録「シリア。パリより」アラブ諸国は。
http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-entry-601.html






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DATE: 2011/03/26(土)   CATEGORY: 世界 le monde
シリア。パリより
ここフランスで、東北地震後、初めて入れ替わったトップニュースは、それまでトップ2番目だったリビアの件。フランス、英米国がミサイル攻撃を開始したことで、トップニュースとなった。

空爆・・・。
結局、無差別攻撃になってしまうので、やるんならフランスの終身刑確定重犯罪者が特攻隊を結成して、アジトに突入、自爆でもよし、カダフィの首をとってくる、という作戦にしてほしい。

別のアラビア国にも影響が広がっている。





シリア。
西洋と東洋の交易地として栄えてきた中東の国。その国境をトルコ、イラク、ヨルダン、イスラエル、レバノンと接する。北西部は地中海に臨む。首都はダマスカス、第2の都市はアレッポ。

中東って砂漠とラクダと石油ばかりかっていうと、シリア北西の方は、地中海に面し、肥沃な大地に恵まれ、古代よりオリーブ栽培がさかん。このオリーブオイルを使った石けん製造は1000年の歴史を誇る。十字軍によって西洋に持ち込まれ、12世紀以降、地中海のあらゆる港にこのアレッポ地方の石けんが伝わっていく。”マルセイユ石けん” を始め、世界中の固形石けんの起源は、まさにシリア。

このシリアの石けん工房と業務提携をしていることで、ワタシはシリアと馴染みを感じている。なかなか知られていないことかもしれないが、実際、シリアと日本は友好関係がある。


民主主義な国で、言いたいこと言ってやりたいことをやることのできる、自由が保障されるワタシ達の感覚からは、正直、シリアって国には、想像できない抑圧がある。遠く離れたパリにいてさえ、自国にネガティブな発言は非常に憚られるという。どこに耳があり、いつどこからどこへ洩れ、関係機関へ密告されるか、そうならない可能性は否定できないのだそう。ここで書いてもいいのかどうか不安を感じるくらいに、シリアには強力な独裁支配がある。

その状勢というのは、昨今、次々と民主化への動きを見せるエジプト、チュニジア、リビアなど、比べものにならないくらい強烈なものなのだという。何かが起こってしまえば、とてつもなく激しいものになるだろうと言う。末恐ろしいっていう表現が合っているかどうか、とてもとてもはかり知れないものを感じる。

シリアで何か起こりそう、マニフェスタシオンが計画されている、明日、何か起こりそう、と話を聞いたのが17日、木曜。
明けて18日、南部ダラア市、他でも衝突があって死亡者も出たとか。その後はニュース報道の通り。



1102126.jpg


画像2枚は、2月12日、パリの中心部シャトレで見かけたマニフェスタシオン。よっく耳にする、アラブ・ロックみたいなのがガンガンかかって耳が痛い。

チュニジア、エジプト、シリア、それからアルジェリアの国旗もチラッと見える。


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DATE: 2011/03/22(火)   CATEGORY: 世界 le monde
海外援助が空回った、日本政府の責任
こちら、フランスのニュースで、フランスから送り込まれた救援隊が、ほとんど何もできないまま帰国日が近づいてきた、という話が2~3日前に流れて大ショック。

福島へ入った仏救援隊は、原発問題を危惧され、岩手か宮城の米軍基地の方へ送られ、しかし「衛生上の問題」で被災現場へ近づくことを許されず、待機状態がずっと続いたと。その間、京都管轄の消防か警察が現場へ入っていたが、がれきの下の生存者を捜し出すセンサーも使用せずの、まさに手探り救助をしていたという。

外国からの支援隊は、恐らく日本政府からの指示なく勝手に救助活動を繰り広げてはいけない、ということなんだろうけど、これはないでしょう!! 設備を整え、リスクなど承知で、ひとりでもふたりでも多くの生存者を見つける、という使命感で日本入りしてるではないか、外国救援チームは?
一刻を争う震災直後の救助に、外国部隊をバシバシこき使うのが日本政府の最優先指示じゃなかったのかい?

フランスメディアは、

「日本特有の、弱い部分を表に出したがらず、謙虚な姿勢がこういった事態を引き起こしたんではなかろうか」

と締めくくっていたけれど、何となく間違っていない気もするし、そのせいで助からなかった命があったはずと思え、日本政府の責任を感ず。この話、救助隊の証言が出てくるとか続報があったら書きたいが、フランスメディアでは原発のことばかり。



ついつい、Band Aid「Do they know it's christmas」(1985年?) を聞いてしまう自分。
Feed The World、これは飢餓に対する運動だけどー。

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DATE: 2011/03/19(土)   CATEGORY: 世界 le monde
見守る世界、モラル
ラグビー大国、フランス。
サッカーでスキャンダルが続発したり、一部のサッカー狂の、あまりのマナー悪さに、ラグビー全般の紳士っぷりが浮き彫りになったことがあった。今でもその意識はあると思われる。

さきほど、フランスvsウェールズの試合をテレビ中継していた。たまたま試合開始のところを見て、それぞれが国家斉唱した後、開始前に東北震災の被害者を悼み、黙祷が捧げられた。


2007年、ラグビーワールドカップについて、このブログ内ななめ見聞

http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-entry-252.html



宮城や福島などでの、留守中の商店で強盗が多発しているとか、義援金詐欺とか、耳を疑うような火事場泥棒のニュースに腹が立つ。海外メディアは「忍耐の日本、統制の国」と報じるが、一方でこういった事件が起きる。人間のモラルってものはいったい。
こういうロクデナシは、放水に、核廃棄物を片付けに、行かせたらどうだろう。



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DATE: 2011/03/15(火)   CATEGORY: 世界 le monde
フランスからみる地震
L'Express.frでの配信を見ていたけど、ここが元なんでしょうか;

Ustream
http://www.ustream.tv/channel/tbstv


カナダ人友が日本の番組がライブで見られるのが知りたい、NHKワールド以外、って言うので、これを教えといたけど、放送は日本語ですけどー。あんた、日本語できないじゃん、と言ったが、最新画像や、フランスや世界で伝えられていない部分、雰囲気を見ることができるとのことで。

友人、ジャーナリストなので、目線がまるっきり職業。持論をめちゃ述べてくれ、日本人のワタシと話すことがどれだけ価値のあることと思っているので、もちろんワタシにとっても今、最大級のエソンシエル(ド真ん中にあるポイント)なので、日本人の代弁をする気分になりながら話す。

私個人の意見でも、彼にとっては全体的意見として聞こえる可能性が当然あるので、注意して話す。
それから、ワタシの家族や友人達が実際に生きた体験を伝える。

これはどの国籍の人に対しても同じことで、ワタシは伝えることで何とか自分を保っている気がする。


疲れるー。

勝手に何かを背負い込んで、ひとりで勝手に疲れて、昨日、友人(上記カナダではない)と険悪なムードになった、しかもショートメールのやりとりで。
皆がワタシの心配なんかしてくれて、ワタシなんかどうでもいいんで、苦しんでるのは辛いのは、ワタシじゃない!と。で、母国から遠く離れて、遠くの家族のことが気がかりだろうからそれが心配なんだからと言われ、それで「心配心配言うな」と思って。
日本人にはあまりにも哀れみを覚えて辛いそうな。今日、なんとなく仲直りしました。。。

が、自己制御がやや狂ったかと気付きブルー。



上記カナダ人ジャーナリストは、2度旅行で行ったことがあるということで、日本のことはほんの少しは知っていて、まずは大好きな国であり、こんなにダメージを受け、心が痛くて仕方がないとのこと。

また、最新のテクノロジーを生み出す才にあふれた国、そして被爆国である日本で、原子力に替わる発電をナゼ開発してこなかったのか、無駄な高速道路なんかばんばん造ったくせに、と。

ワタシが、津波(波)のパワーをエネルギーに替えるってのはできないのかねと言ったことで、それが可能かどうかはさておき、そういうアイデアを現実にできる国の生産力があるのに、何か試みたのだろうか?と。必要に応じて、小さくて環境に優しくて、無駄な消費の無いミニ自動車なんか造ってきた日本は、それができたのではないのかと。

もう古くて稼動に支障があるような原発にしがみついていた日本は、テクノロジーニッポンとしてあるべき姿だったとは到底、思えない、との見解なのだ。ビオとかエコライフとか、そんな個人レベルの話とは全く別に、国の姿としてどうかと。

それから、なぜもう少し内陸に住まないのか?と素朴な疑問。
まぁどこ住んでも地震はくるし、山を切り開かなきゃいけないし、何千年も前から水のあるとこに文明は生じているわけで、彼もそれは当然承知なんだが、そう思えずにはいられないんだな。



皆、何かこうやりきれない思いをそれぞれに抱えて、どうしたらいいのかなってそれぞれに考えています。


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