フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
フランス・ななめ見聞録 & La Prose oblique du Japon
フランス大統領選2012
久しぶりの更新は、これでフランスに住むガイコクジンにも(ちょっとは)平安が訪れるのでは、という朗報。

2012年フランス大統領選は、51,8%を獲得したフランソワ・オランドの勝利という結果になった。

5月6日22時現在、フランスは全土で大騒ぎとなっている。


サルコジ、オランド、それぞれの演説も行われた。
結果発表後、オランドがサルコジに電話をし、健闘を讃え合ったとか。

テレビで放送された、投票直前の演説バトルは、前回のサルコジvsロワイヤル(オランドの前妻)よりも視聴率は低く、初の女性大統領誕生か?という史実の方が、重要だったようだ。


第一次投票ではオランド28,63%、現大統領サルコジ27,18%、接戦となっていたが、とりわけ外国籍の人間にとってはサルコジ政治の外国人排除の動きに我慢できなく、怒りが増す一方。理由なく国外追放(滞在許可証更新や身分変更の、理由のはっきりしない却下)となった、真面目に働く外国人の話をどんだけ聞いたことか。学生についても更新失敗については実しやかに囁かれていたもので、とにかく色んな例があり、皆で震えていたもんだ。サルコジ再選とでもなったら首が飛ぶ、と策を練っていたほど。

フランス人の間でも、任期中に経済状況を最悪に導いたサルコジ政に不満は高まる一方だった。

「サルコジ再選の折りにはフランスを出るつもり。君もそうした方がいい、こんな腐った国に居続ける意味は無い」
と断言する友人も。

「・・・ま、実際どこ行くって、どこにも行かないんだけど。。」

と言葉は続いたが、本気で「ブラジル行くつもり」と言ってた人もいる。

サルコジ自身、移民じゃねぇか、奥さんもイタリア人じゃねぇかよ、ナゼそんなにも外国人排除したいの?と誰もが疑問に思うんですが。フランスは確かに北アフリカや東欧からの移民問題はとても重要課題。それとごた混ぜにして、外国人をひとくくりにして、企業と既に雇用契約を結んだ人に滞在許可を与えない、ってのは非常に危険で異常。



サルコジはフランスの海外への印象を良くした、という点で評価されている、とも言われている。なんだかユルいフランスのイメージを良くした、というー。何だろう、経済強化でドイツに擦り寄っただけちゃう? 繰り返す離婚再婚も、他人の色恋沙汰や家庭環境に寛容(というか、離婚再婚再離婚再々婚が超多いので。)なフランス人もさすがにどうよ、と眉をひそめた。


FN(Front National)国民戦線 極右派の代表、マリン・ル・ペンも異常な人気を誇り、フランスは末恐ろしい空気に包まれた気がした。この人は「外国人は好きよ。ただし自分の国にいなさい」と言ってのけた、いかにも右の人。アンチ・サルコジの空気は相変わらず激しかった。ル・ペンは2007年以来のサルコジ政権を厳しく非難、責任はサルコジにあると名指した。他の政治家の間からも、サルコジへの批判は強かった。


サルコジは弁護士という職を持っているのに対し、オランドは完全に政治家の道を歩んできた人。
とても性質の違う政治家なのです。

経済状況が良くないのは事実。外国人への待遇が格段に良くなるとか、そんな夢は見ていないが、これからどうなるんだろう。社会党内代表を決定する際に、他候補から「フニャフニャしてる」的な指摘をされて、フニャオのイメージを貼られかけたオランドだが、その後どんどん、「そうでもないぞ」の評価を受けていった。が。

ミッテラン以来の社会党政権。


社会党ホームページ
http://www.parti-socialiste.fr/
PS(parti socialiste)バラをつかむ手がシンボルマーク



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2007年、前回のフランス大統領選


http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-entry-107.html
フランス大統領選
2007/04/25

http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-entry-116.html
やはり大暴れ、フランス大統領選
2007/05/08

http://rimaik.blog93.fc2.com/blog-entry-123.html
アンチ・サルコに比例しないセゴ派
2007/05/15


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DATE: 2012/02/25(土)   CATEGORY: せいかつ la vie
生暖かパリ
日中平均、10℃を下回らなくなってきたパリ。ちゃんと着込んで出かけるけど、暑がりの西洋人か、わけのワカラン人種は半袖だったりする。それはさすがにー。カナダ人友に、極寒の折り、カナダ人にはたいしたことないデショと言ったら、自分達はクジラみたいなメタボリスムだから寒くないとか冗談言ってたけど、個体差も人種差もあるだろうな。日本人がブルブルしてる横で、ロシア人が軽装だったりするような。

春風とまではまだいかないが(また雨っぽいし)、ショーウィンドウは春っぽくなってウレシいでございます。



20120219_9999_0.jpg

春傾向は如何に?
先週末のBHV。

ヘンテコウィンドウ、その風船使いはいったいー。



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パリ寒さ油断しないで!
現在、日曜の23時、パリ外気は1℃と出ております。案外寒いことに気付くー。
節電で、というわけでもない、こともない、が、マックをひざ(もも)に乗せててあったかい。熱エネルギーのリサイクルかねぇ。ちょっと身動きがとりにくいけど。

昨日、友人とケンカ。
というかワタシが一方的に怒り狂っただけ、しかも別にたいしたことじゃない。。

忙しいからと何度か断ったので、先週頭に「土曜夜なら都合つくから、そちらの都合を教えよ」と連絡する。空くならキープするし、空かないなら他の予定入れるから、と。「金曜じゃなくて、日曜じゃなくて!?」とつまんないこと聞いてくるので、「なんだその日本人みたいなouiでもnonでもない返事やめろ」とメッセージを送りつける。トータル2日ほど待って(すでにこれでイラッとする)、空く、とのことだったので、他用は「また今度」と連絡する。
で、当日、17時ころになって、何時に都合いい?と聞くと、そちらは?と言うので、18時以降okと返事する。もっと遅いとどう?と言うので、だから何時って最初っから言えよ、19時と23時じゃえらい違いだし、すごく遅くなるんなら、明日朝からアポがあるから無理、と返。すると、「18時から友達と会うから、その後・・」(←果てしなく遅いってことを意味する。)

次の瞬間「今日はキャンセル!!!」と切れるワタシ。



フランス語でSoirソワール、これ、いったい何時を指すんでしょうねぇ。

もう17時ころにはボンソワールって挨拶するじゃねぇかよ!

それを”ソワール”の捉え方の違いだと屁理屈する友人。

道ばたで電話に向かって「曖昧なのは大嫌いだ! 最初から”都合悪い”って断りやがれ!!!」とわめいて怒る日本人ひとり。



非常にイラついたので、近所に住んでる日本人の友人とその後で会って、ソワールは何時から?と聞く。
19時。お食事だったらアペリティフでだらだらしたとして21時とかぁ?

普通そうだろ!!!




内緒ですがこっちも書いてます:
http://blog.mon-paris.jp/




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DATE: 2012/02/17(金)   CATEGORY: せいかつ la vie
パリアイスのベルティヨンと、パリアクセント
パリに住んでいるからといって知らない、行ったことないパリだらけ。とりわけ、食や甘味に興味の無いワタシは、天下のラデュレにも、エルメにも、サダハルにも、カイザー(パン)その他、数々の特に甘味どころには足を踏み入れたことがないが、通訳客とベルティヨンっていうアイスクリーム屋に行った。こういう機会でないと。



サンルイ島にあって、もちろん有名なので知っているが初めての味見。
一番基本だろうっていうバニラのアイス、タルトタタン(あったかい)、マリアージュフレールの紅茶。

brtllon120201_0.jpg



こぢんまりしたサロンで、場所柄というか、、外国客が多いような。しかも激寒が始まりかけた折り。

となりのご夫人たち(高齢+中年)が英語で話しかけてきたので、これまた観光客かと思ったら、ふたりは仏語で話している。なんだ、仏人かぃと思って、パリ人かと聞いたら、なんで?って言われたので、こんな観光地っぽいとこでお茶するなんて、パリ人にあり得るのかなと思って、と言ったら、パリ人(母娘。娘は現在英国住まいらしい)だけど、時々来るわよ!今日は寒いから、アイスクリーム買って歩きながら食べるのはちょっと我慢で、とな。
それから、オペラ地区の日本レストランについて質問され。


ちなみにワタシは「あなたのフランス語、パリアクセントよ!」だそうだ。

ワタシのフランス語は日本人がしゃべってるように聞こえないらしいが(当然ネイティヴじゃないので解剖学的に?発せない音はあるが、ありがたいことだ。)、リヨンで叩き上げた?ので、アクセントはあまり無いはずですがー、けっこうドスい話し方してんのかなぁ。パリアクセントってエディットピアフみたいなやつ。。
もちろん「e」を落とすとか、「Je」(「ジュ」に近い音)を「シュ」に近く発音したり、後に続く単語と繋がったりとか、そういうのは、発音の訓練として学校でも学ぶテクニックだけど、結局は耳が学ぶ。



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ベルティヨンのアイスクリームやソルベは、自然材料でできてるらしいよ。
バニラは濃厚でおいしかったデス、冬に食べたい一品かも。
夏はクドくて嫌な気がするが、パリの乾燥した夏ならいいかなぁ(夏バテしないので気持ち悪くないよね)。




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DATE: 2012/02/16(木)   CATEGORY: せいかつ la vie
寒波は終わった。
ずいぶんと更新さぼって、年明けの1月1日からー。

欧州大寒波で死んだか!?って感じですか、いや、死にかけたというか、それでなくても末端が冷えるのに、足の先が死亡。ぶあつ〜いクツシタ履いてても、「上から触ったら氷のような冷たさが伝わってくる」。

一時、風邪っぽくなりましたがたいしたことにはならず、早々にやっつける。
が、それ以来ずっと鼻が出る、おまけに鼻血がほとばしる。鼻痔かねぇ。

さて、ロシア、ウクライナ、ポーランド、その他、各国で死亡者続出の欧州寒波。フラ語で「la vague de froid」ってまさに「寒さの波」。表現は一緒だなぁ。

12日時点で少なくとも600人が死亡。ウクライナでの犠牲者は135人と言われていたが、正式にはもっと多いかもしれない。ルーマニアで65人、ポーランド82人、リトアニア24人、などなど。

フランスは14人が恐らく最終統計か。

大波が来て、15日現在で17日ほど経過、ようやくこの寒波は落ち着きそうだということ。今週に入ってから気温が上昇、パリは夜間の最低気温がマイナス8℃、日中でもマイナスになっていたが、Macの「お住まいの地区の天気」では、現在、深夜で6℃くらい。日中は木曜予報で7℃くらいになるらしい。
(ん?1℃しか上がらないの??)



ワタシ、そういやぁと思った。うちの寒波は冷蔵庫の冷凍室で、冷凍うどんと氷しか入ってないが、うどんが出てこないほど霜がきてた。
ガリガリやるのってしんどいので、お湯につけた熱い布巾を活用しまっす。



悪いニュース。
サルコジが大統領選出馬を表明。


今16日午前1時すぎ。寝ます。




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